多田農場

November 03, 2011

多田自然農場の工房へ

多田さん 008今日は遠野の多田克彦さんの工房にお邪魔しました。

青笹の田んぼと田んぼの間にある、
長〜い一本道をどこまでも行くと・・・
工房があります。



多田さん 006今や全国展開で、本当においしくて安全なものを求めるリピーターの心を掴んでいる製品の数々は、思い描いていた感じより小さな、こじんまりとした、丁寧に目が行き届く範囲の広さの工房でした。




多田さん 007
多田さんのお隣りの方はショウジさん。
スイスの修道院で本場のチーズ作りを習得され、多田さんも大絶賛の、スイスの教会の牧師さんを唸らせたチーズを作っています。




多田さん 005今日の目的は、岩手を活性化するサイトを立ち上げたいと奮闘している小野ちゃんと、最近沿岸方面はいつも一緒の濱ちゃんと、多田さんにお話を伺いに行ったのでした。

お忙しい中、笑顔で歓待していただき、いろんなお話を伺うことができました。

また小野ちゃんが目指すヴィジョンも聞いて頂き、
ご指導、アドバイスも頂戴し、実りの多い一日となりました。

まだ未発売の遠野の山のチーズも特別に試食させていただきましたっ!
多田さん 001
かなりおいしいですっ!!
噛めば噛むほど深まる濃厚な味わい・・・コクがあります。
ワインにはもちろんですが、コーヒーにもバッチリだとか。



多田さん、ショウジさん、

貴重なお時間を割いて頂き
本当にありがとうございましたっ!!

夏にご縁があって知り合えた多田さんに
またお話を伺うことができて嬉しかったです。

講演やシンポジウムで全国を飛び回りながら、
いつも商品開発を考え続けている多田さん。

今度は沢庵を作ると、朝は毎日大根を洗って干し、
今日はこれからバターを作るとおっしゃっていた多田さん。


今回の震災でかなりの被害に遭われたお話も伺いました。

それでもすぐに新たな道を切り開き、
大地と共生している多田さんの笑顔は、どっしりと安定感に満ち、
お話には説得力がありました。

そして、自分自身ではコントロールできない天候や災害とも寄り添い、
四季の移ろいと共に、軽やかに動き回るしなやかさ。

多田さんの周りには風が吹いてました。

その風に乗っている多田さんがいました。


岩手には素敵な方がたくさんいます。

そんな素敵な方々を紹介する小野ちゃんの素敵なサイトの
ことも話したいのですが、
長くなりましたのでまた次回にでも・・・。

moriokayoga at 19:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)