リストラティブ
April 03, 2012
魅惑のリストラティブ
今日の夜はリストラティブのクラスでした。
restorative。辞書では「回復」と出てきます。
re-再度
store-蓄える
という語源から「再生」「心身回復」の意味でもあります。
スタジオではイージヨガのボルスターを使ってます。

リストラティブのクラスは
このボルスターや毛布、ベルト、椅子などで身体を支えることで
出来るだけ多くの緊張を解放しながら、
少し長い時間ポーズを維持していきます。
いろんなサイトがありますが、こちらなんかもオススメです。
ボルスターを使う10の理由
クラスの前の夕方、自分の練習をするのですが、
リストラティブの日は、その日やるリストラティブのポーズも
自分でやってみるんですね。
やっているとだんだん気持ちよくって、眠くなり
危険な状態に陥ることが多々あったのですが、
今日は完全に落ちてしましました・・・。
ボルスターに寝て
バッダコーナーサナでひと休み・・・
そして完全に夢の中へ・・・
電話が鳴って起こされたのですが、
15分間、スタジオで意識不明になってました。
焦った〜・・・。
須藤元気さんが、試合前にフッと寝ちゃったことがあったそうです。
試合前の大切な緊張感が抜けてしまってすぐには戻らず、
その試合は負けたとか。
試合前に寝ちゃったりするのって、俺ぐらいなもんなんだろうなぁって、
書いていたのを読んだことがありますが、
ヨガのクラスの前に寝てしまうインストラクターも
私くらいなもの・・・
超反省ですっ!!
ですが、恥を忍んで・・・
肉を切らせて骨を断つ勢い?で言いたかったことは
それほどリストラティブは気持ちいいってことだったんですが、
伝わりましたでしょうか・・・?
リストラティブは身体の緊張なしに
ポーズをある程度の時間維持していくことで、
神経系は休まって安定し、
線や臓器を豊かにするプラーナや血液や分泌液などは
勢いよく循環し、回復し、活発になります。
終わった後はかなり副交感神経が優位になり、
少しボーっとした感覚があるかもしれません。
運転などには本当に注意が必要でもあります。
わたしがこのスタジオでもやりたいと思ったのは、
東京で実際に自分で体験したときに、
長時間の睡眠より、
1時間のリストラティブの方が
身体に効くかも・・・って思うくらいの身体の再生感を感じたからです。
そしてそれは、身体だけでなく、
マインドにも効きます。
泣きたくなったりすることもあります。
わたし的には、普段、どっちかというと
激しい運動の方が好きという方にこそ
受けてみてほしいクラスです。
魅惑のリストラティブ、
ご興味あれば、ぜひ体験されてみてくださいね。
restorative。辞書では「回復」と出てきます。
re-再度
store-蓄える
という語源から「再生」「心身回復」の意味でもあります。
スタジオではイージヨガのボルスターを使ってます。

リストラティブのクラスは
このボルスターや毛布、ベルト、椅子などで身体を支えることで
出来るだけ多くの緊張を解放しながら、
少し長い時間ポーズを維持していきます。
いろんなサイトがありますが、こちらなんかもオススメです。
ボルスターを使う10の理由
クラスの前の夕方、自分の練習をするのですが、
リストラティブの日は、その日やるリストラティブのポーズも
自分でやってみるんですね。
やっているとだんだん気持ちよくって、眠くなり
危険な状態に陥ることが多々あったのですが、
今日は完全に落ちてしましました・・・。
ボルスターに寝て
バッダコーナーサナでひと休み・・・
そして完全に夢の中へ・・・
電話が鳴って起こされたのですが、
15分間、スタジオで意識不明になってました。
焦った〜・・・。
須藤元気さんが、試合前にフッと寝ちゃったことがあったそうです。
試合前の大切な緊張感が抜けてしまってすぐには戻らず、
その試合は負けたとか。
試合前に寝ちゃったりするのって、俺ぐらいなもんなんだろうなぁって、
書いていたのを読んだことがありますが、
ヨガのクラスの前に寝てしまうインストラクターも
私くらいなもの・・・
超反省ですっ!!
ですが、恥を忍んで・・・
肉を切らせて骨を断つ勢い?で言いたかったことは
それほどリストラティブは気持ちいいってことだったんですが、
伝わりましたでしょうか・・・?
リストラティブは身体の緊張なしに
ポーズをある程度の時間維持していくことで、
神経系は休まって安定し、
線や臓器を豊かにするプラーナや血液や分泌液などは
勢いよく循環し、回復し、活発になります。
終わった後はかなり副交感神経が優位になり、
少しボーっとした感覚があるかもしれません。
運転などには本当に注意が必要でもあります。
わたしがこのスタジオでもやりたいと思ったのは、
東京で実際に自分で体験したときに、
長時間の睡眠より、
1時間のリストラティブの方が
身体に効くかも・・・って思うくらいの身体の再生感を感じたからです。
そしてそれは、身体だけでなく、
マインドにも効きます。
泣きたくなったりすることもあります。
わたし的には、普段、どっちかというと
激しい運動の方が好きという方にこそ
受けてみてほしいクラスです。
魅惑のリストラティブ、
ご興味あれば、ぜひ体験されてみてくださいね。
January 31, 2010
見た目不気味ですが・・・
私です。
こわくてすみません・・・。
包帯で目と耳をふさいでグルグル巻き。
アイラップと呼ばれるもので、
これもよりリラックスしてポーズに入るためのひとつの方法です。
伸縮性のある包帯で頭全体にも軽く圧をかけることで
頭の周りの筋肉も休まります。
偏頭痛や不眠症にもいいそうです。
目の疲れにもいいし、まわりの音も遮断され、
自分の内側に向かいやすくなります。
この状態でシャヴァーサナや、
他の道具を使った楽な仰向けのポーズをします。
何が素晴らしいかと言うと、ポーズから出てきて包帯をはずした時。
ひとつひとつのポーズは、ボルスターなどを使ってかなり楽な状態で寝ていて、
その上包帯で外の世界と切り離されています。
もう意識はウトウト状態。
時間がきて半分起こされるようにポーズから出てきて包帯をとると、
目の前には新しい世界が広がっていますっ!
大げさですね・・・
ですが、マツキヨ198円の包帯1本でここまで出来るなんて
ちょっと感動もののリフレッシュ感です。
でもこの方法は、読んでいてちょっと引かれた方もいらっしゃるように、
マンツーマンのクラスの場合だそうです。
インストラクターとクライアントの間にかなりの信頼関係もないといけないでしょうし、なかなか複数の人数のクラスでは実践するのは難しいかもしれません。
ともあれ今回の講習、自分が実際に
そのポーズに身をゆだねて実感する中で、
これって、気持ちいい〜〜っ!!
という、小さな新しい驚きがいろいろあり、
受講すること自体がリストラティブな2日間でした。
休憩時間、このリラックス状態です。
伊藤先生、本当にありがとうございました。
先生は実家もなんとスタジオのすぐ近く!
それだけで親近感も倍増。
またお越しいただけるよう、私も頑張ります。
青森のT先生は薬剤師の知識もお持ちで、メンタルヘルスの座学でいろんなお話を聞けて勉強になりました。ありがとうございます。
Aさんの、自身の幼少からの病気、怪我を前向きにとらえていく強さにも感動しました。そのバックボーンがあるからこそ、学ぶ情熱が続くんですよね。
マタニティヨガも学びたいと仰っていたRさん、ぜひインストラクターになってくださいね、応援しています!
October 15, 2009
リストラティブ・ヨガ 指導者育成講座 in 東北

こちらのヨガスタジオ「シャンティ シャンティ」で、
リストラティブヨガ 指導者育成講座が開催されます。
主催される伊藤朋子先生は、なんと盛岡出身の方です。
私も先日、3日間という少ない時間ですが、スタジオヨギーのリストラティブヨガのトレーニングを受け、リストラティブヨガの持つ可能性の入り口をほんの少しだけ、垣間見てきました。
これからの私たちの生活において、とても身近なセラピーになっていくのではないでしょうか?
ご興味のある方、ぜひご参加ください!
以下は朋子先生のサイト「ヨガをメディカルな視点から」のワークショップ情報からの引用です。
来年1月後半に盛岡(岩手県)にて、リストラティブ・ヨガの指導者育成講座を開催します。
ぜひ東北の先生方、この機会にご参加いただければと思います。ヨガの基本を日々学ばれている方であれば、インストラクターの方でなくともご参加いただけます。なぜなら、ヨガには資格というものが存在しません。基本をしっかり、生徒さんたちに安全に教えられるよう、いつも顔が見える範囲で開講しております。そのため、定員に限りがございますがご了承ください。Tarzan 9/23日号(9/9発売)の50ページから紹介されている、男性でも無理無くできるヨガになります。
【開催日・時間】 2010年1月30・31日(土・日)
両日9:00〜17:00(※休憩1時間分含む)
【開催スタジオ】盛岡ヨガスタジオ シャンティシャンティ
【講師】 伊藤朋子
【定員】 7名 【参加費】 79,000円 (通常84,000円 : ふるさと応援価格です ! )
※Easyoga殿協賛:ボルスター・アイピロー(14000円相当)は受講料に含まれます。
リストラティブヨガに必須となるボルスター、アイピローはなかなか買うまで行動をおこせないものです。しかし、今回の講習で一つ手元にご用意いただくことで、受講いただいた内容をもとに、個人向けセラピーであればすぐにご提供いただけます(ブロック、ストラップは各自ご用意ください)(クラス開講のためのプロップ割引も対応いたします)
※2日間の講師養成講座修了書が発行されます。
【持ち物】 ・上下動きやすい服装・ヨガマット、筆記用具、ブロック、ストラップ
【お申し込み】こちらよりお申し込みください。
http://senioryogafit.luna-works.com/reservation/reservation.html
リストラティブヨガについて
講師プロフィール
はこちら(記事の続き)
ストレス解消には様々な方法があります。
スポーツで 汗を流したり、旅にでたり、趣味に没頭したり。ヨガ にもいろんな種類があります。からだを動かしてすっ きりしたり、汗を流したり。 いっぽう、疲労やストレスで緊張した心と身体を、穏 やかに回復に導くには、心も身体も思いきって「ゆだ ねてしまう」のも一つの手です。リストラティブ・ヨガは、そんな、「とにかく癒され たい」という方向けのヨガです。 普通のヨガのように、ポーズをとるという感覚ではなく、完全なリラックス状態をつくるために、姿勢を補 助するプロップ(ボルスターやブランケット、スト ラップなど)をどんどん使っていきます。ある意味、とても人工的なヨガに聞こえるかもしれま せんが、このようにして用意した土台に身を預けるこ とで、全身が緩やかに圧迫されたり、伸展されたりします。その状態で、深いゆっくりとした呼吸を楽しみなが ら、身体の不調を取り除き、能の働きを鎮め、精神を深く安定させ、完全なリラクゼーション状態を導きだします。
かといって、ただ安静にしているのとは違い、身体の一部を逆転させたり、圧迫と伸展を交互に行なったり することで、血流の促進を狙えるポーズや、前屈や後屈、ねじりなどによって、背骨のアンバランスを補正 していくようなポーズも含まれています。
ゆだねながらも、狙いがある、そんな積極的なリラックス方法なのです。リラックスの新しい形ともいえる かもしれません。 リラックスを経て、生き生きと心と身体が再生してい く気持ちよさ(Relax and Renew ) を、ぜひ味わいにきてく ださい。
リストラティブ・ヨガは、その穏やかさ、安全さにより、妊娠中の方、高齢者の方、更年期障害の方、疾病を患っている方などのセラピーとしても活用されてい ます。
1 リストラティブ・ヨガとは
2 用意するもの
3 ウォームアップ・呼吸
4 ポーズについて
5 ポーズの選び方、組み立て方
6 交感神経、副交感神経、活性・鎮静器官について
7 グループワーク(ケーススタディ)
8 心の病について
9 ソマティックセラピー
10 自分のためのクラスを作ってみましょう
【講師プロフィール】
アメリカ Yoga Fit でヨガを学ぶ
ヨガをメディカルな視点から研究し、医療や介護、リハビリや福利厚生の現場にヨガを普及させるため Luna-works 代表として活動を続けている。
全米ヨガアライアンス公認インストラクター
Yoga Fit 公認パートナー RYT500 ヨガフィットパートナー
国際ヨガセラピスト協会(IAYT)会員
日本ホリスティック医学協会専門会員
Level1, Level2, Level3, Level4, Level5 Yoga Fit Senior, Yoga Kids, Yoga Strength, pirates Fit, Anatomy & Alighment, Pre Natal, Yoga Cycle, Yoga Therapy 修了
シニアヨガの第一人者であるSuza Francina氏に従事し、またYoga as Medicineの著者であるTimothy McCall医師、カリフォルニア大学でヨガと身体心理学(Somatic Psychology)研究の権威であるDavid Shapiro教授などと親交を深める一方、東京慈恵会大学附属第三病院で、医師、看護士向けのクラスを持つ。
雑誌「Yogini」 23ページ Vol.17 2008 雑誌
「Yogini」 36ページ Vol 16 2008 雑誌
「Yogini」2008年6月号36ページ雑誌
「Yogini」2009年6月号78ページにてリストラティブヨガ特集監修
Tarzan 自転車特集号 No. 521 40ページ
2008 Tarzan 筋トレ特集号 2008 Tarzan 自宅トレ特集号
2009 ヨガに挫折した方に捧げるリストラティブヨガ監修
雑誌「美楽」5,6,7月号(2008年)
インターネットラジオ Kizzna (http://kizzna.fm ) 病院でのヨガ教室の紹介で出演
ロサンゼルスタウン誌「Bridge U.S.A.」2007年8月号でYoga Fit紹介
実業界2007年6月号に東京慈恵会での活動紹介
院内誌 慈恵ニュースへの連載医師向け雑誌
Medister 5/22号「医師の学びとしてのヨガ」
医療・介護に携わる方々のコミュニティサイト「ケアマネ」「安心老後」への職業病解消コラム連載
シニア向けヨガ、サイクリスト向けヨガ、ヨガ セラピーなどを紹紹介する Luna-works のウェブサイトはこちら http://senioryogafit.luna-works.com
October 05, 2009
私たちの理解が、別々のものとなりませんように
今回のリストラティブのトレーニングも、学びの多いものになりました。
リラクゼーションが目的ですが、ただのリラックスであれば、
何もしないでゆったりと横になっているのがいいわけで、
そういう意味ではリストラティブヨガは、
本当にシンプルなポーズを少し長めに行う
『アクティブなリラクゼーション』(byヤスシさん)
そのシンプルな、基本的なポーズの深み、神秘さを
改めて感じることができたのが、今回の一番の収穫かもしれません。
集まった方々も、それぞれの目的意識が高く、
インストラクターの方々はきっとそれぞれ
自分の生徒さんの顔を思い浮かべてるんだろうなぁって感じが、
一生懸命に試されている姿にみえました。
自分が持っている身体の痛みのセルフケアで参加されたTさんは
前のトレーニングでも一緒だった方。
今回いろいろお話して仲良くなれたことも嬉しかったり。
こんな風に少しづつ親しくなれる感じ・・・
ゆっくりした時間の流れっていいなと思ったり。
そして私も自分の腰痛からヨガを始めたことを思い出し、
身体の痛みが私をヨガへと導いてくれたんだ・・・と。
クラスの中でもヤスシさんが、
「痛みは、先生のようなもの。いろんなことをおしえてくれるよ」
と言ってました。
そして、トレーニング場所の赤坂のスタジオヨギーで冊子を発見。
『バガヴァットギーターにいたるあらすじと背景』
という、ヴェーダンタ勉強会のものでした。
パラパラめくってみると、
おお〜〜っ!!
そこにまた偶然にも、ヨガフェスタで
ゴヴィンダ先生が終わりに唱えたマントラと遭遇。
こっちの訳の方が、よくわかるっ!!
前に書いたブログで、そのマントラと訳を載せたのですが、
実は自分でもよく消化できていないままの訳を載せていました。
なので、もう一度、前回のと、今回見つけた訳を並べてみます。
===前回のマントラと訳===
オーム サハ ナーヴァヴァトゥ
我々をお守りください
サハ ナウ ブナクトゥ
我々に恩恵をお与えください
サハ ヴィーリャン カラヴァーヴァハイ
我々が精進することができますように
テージャスヴィ ナーヴァディータマストゥ
我々の学びが輝かしいものになりますように
マーヴィドヴィシャーヴァハイ
我々ふたりが敵対しませんように
オーム シャンティ シャンティ シャンティ
平和 調和 寂静
===今回のヴェーダンタ勉強会の訳===
どうか、宇宙が、私たち(先生と生徒)を守りますように。
私たちをしっかりと養ってくれますように。
私たちがひとつになって、(真理を理解する)力となりますように。
私たちの知性が、輝きとなりますように。
私たちの理解が、別々のものとなりませんように。
あ〜、そうか、
先生と生徒。
おしえる方とおしえられる方。
伝える側と受け取る側。
それが、一方通行だったり、違った解釈で受け取ったりしないように、
しっかりと両側から、同じひとつの真理を抱きとめていられるよう、
宇宙にお祈りしているマントラだったんですね。
今後、いろんなことを学んでいく上で、
先生が本当に伝えたいと思っている胆を
自分がしっかりと押さえることが出来ているか、
このマントラと共に、いつも確認していこうと思います。
リラクゼーションが目的ですが、ただのリラックスであれば、
何もしないでゆったりと横になっているのがいいわけで、
そういう意味ではリストラティブヨガは、
本当にシンプルなポーズを少し長めに行う
『アクティブなリラクゼーション』(byヤスシさん)
そのシンプルな、基本的なポーズの深み、神秘さを
改めて感じることができたのが、今回の一番の収穫かもしれません。
集まった方々も、それぞれの目的意識が高く、
インストラクターの方々はきっとそれぞれ
自分の生徒さんの顔を思い浮かべてるんだろうなぁって感じが、
一生懸命に試されている姿にみえました。
自分が持っている身体の痛みのセルフケアで参加されたTさんは
前のトレーニングでも一緒だった方。
今回いろいろお話して仲良くなれたことも嬉しかったり。
こんな風に少しづつ親しくなれる感じ・・・
ゆっくりした時間の流れっていいなと思ったり。
そして私も自分の腰痛からヨガを始めたことを思い出し、
身体の痛みが私をヨガへと導いてくれたんだ・・・と。
クラスの中でもヤスシさんが、
「痛みは、先生のようなもの。いろんなことをおしえてくれるよ」
と言ってました。
そして、トレーニング場所の赤坂のスタジオヨギーで冊子を発見。
『バガヴァットギーターにいたるあらすじと背景』
という、ヴェーダンタ勉強会のものでした。
パラパラめくってみると、
おお〜〜っ!!
そこにまた偶然にも、ヨガフェスタで
ゴヴィンダ先生が終わりに唱えたマントラと遭遇。
こっちの訳の方が、よくわかるっ!!
前に書いたブログで、そのマントラと訳を載せたのですが、
実は自分でもよく消化できていないままの訳を載せていました。
なので、もう一度、前回のと、今回見つけた訳を並べてみます。
===前回のマントラと訳===
オーム サハ ナーヴァヴァトゥ
我々をお守りください
サハ ナウ ブナクトゥ
我々に恩恵をお与えください
サハ ヴィーリャン カラヴァーヴァハイ
我々が精進することができますように
テージャスヴィ ナーヴァディータマストゥ
我々の学びが輝かしいものになりますように
マーヴィドヴィシャーヴァハイ
我々ふたりが敵対しませんように
オーム シャンティ シャンティ シャンティ
平和 調和 寂静
===今回のヴェーダンタ勉強会の訳===
どうか、宇宙が、私たち(先生と生徒)を守りますように。
私たちをしっかりと養ってくれますように。
私たちがひとつになって、(真理を理解する)力となりますように。
私たちの知性が、輝きとなりますように。
私たちの理解が、別々のものとなりませんように。
あ〜、そうか、
先生と生徒。
おしえる方とおしえられる方。
伝える側と受け取る側。
それが、一方通行だったり、違った解釈で受け取ったりしないように、
しっかりと両側から、同じひとつの真理を抱きとめていられるよう、
宇宙にお祈りしているマントラだったんですね。
今後、いろんなことを学んでいく上で、
先生が本当に伝えたいと思っている胆を
自分がしっかりと押さえることが出来ているか、
このマントラと共に、いつも確認していこうと思います。
October 02, 2009
リストラティブ
今日から3日間、赤坂のスタジオヨギーで
ヤスシさんのリストラティブ・ヨガのトレーニングです。
リストラティブ・・・ヤスシさんは「心身回復」と訳しています。
身体をより快適な状態にするために、さまざまな道具を使って補助し、緊張、苦痛、努力なく、長い時間(5〜30分)ポーズを維持していきます。
長い時間ポーズを続けることで、血液、リンパ液、分泌液の循環がよくなると共に、神経が静まり、安定します。
ですが、ただ「癒し」「リラックス」というような括りではなく、
真の意味でのバランスが取れている状態(ヨガではそれを『サットヴァ』と言います)を保つよう働きかけていくのが、ヤスシさんの提唱するリストラティブ・ヨガ。
以前、ブログにも書きましたがスタジオ・ヨギー、ユウ先生のリストラティブを体験したときに、とても新鮮な感動を覚えました。
最初は、あまりのリラックスポーズの連続に物足りなさを感じたのですが、
徐々に、いつものヨガクラスでは味わえない、
なんとも言えない、
内面のアンバランスに働きかけてくるものがあったのです。
こういう感じ、自分のクラスにもっと取り入れたいっ!!
とムクムク興味がわき、アヌサラヨガのトレーニングなどでも一通り習ったのですが、改めてヤスシさんの講義を聴きたく参加です。
クラスひとつの中でも、陰陽のバランスをとっていきたいと思いつつ、
どうしても少しハードに、オーバーヒートになりがち・・・
陰の要素はもっぱらシャヴァアーサナにまかせっきりだったのですが、
自分が思っていた以上の可能性を、
体験したリストラティブのクラスの中に感じました。
本当に、ヨガが内包しているものって大きい・・・。
身体から心へ。
心から身体へ。
見えているものから、見えていないものへ。
私という区切られたものから、くくりのない、境界のないものへ・・・。
トレーニング初日、あらためて、
こんな風に学んでいられる環境であることを
家族に感謝したい気持ちでいっぱいになりました。
そして、それを伝えられる場所があって、
来てくださる方々がいることにも・・・。
いつもありがとうございます〜。
ヤスシさんのリストラティブ・ヨガのトレーニングです。
リストラティブ・・・ヤスシさんは「心身回復」と訳しています。
身体をより快適な状態にするために、さまざまな道具を使って補助し、緊張、苦痛、努力なく、長い時間(5〜30分)ポーズを維持していきます。
長い時間ポーズを続けることで、血液、リンパ液、分泌液の循環がよくなると共に、神経が静まり、安定します。
ですが、ただ「癒し」「リラックス」というような括りではなく、
真の意味でのバランスが取れている状態(ヨガではそれを『サットヴァ』と言います)を保つよう働きかけていくのが、ヤスシさんの提唱するリストラティブ・ヨガ。
以前、ブログにも書きましたがスタジオ・ヨギー、ユウ先生のリストラティブを体験したときに、とても新鮮な感動を覚えました。
最初は、あまりのリラックスポーズの連続に物足りなさを感じたのですが、
徐々に、いつものヨガクラスでは味わえない、
なんとも言えない、
内面のアンバランスに働きかけてくるものがあったのです。
こういう感じ、自分のクラスにもっと取り入れたいっ!!
とムクムク興味がわき、アヌサラヨガのトレーニングなどでも一通り習ったのですが、改めてヤスシさんの講義を聴きたく参加です。
クラスひとつの中でも、陰陽のバランスをとっていきたいと思いつつ、
どうしても少しハードに、オーバーヒートになりがち・・・
陰の要素はもっぱらシャヴァアーサナにまかせっきりだったのですが、
自分が思っていた以上の可能性を、
体験したリストラティブのクラスの中に感じました。
本当に、ヨガが内包しているものって大きい・・・。
身体から心へ。
心から身体へ。
見えているものから、見えていないものへ。
私という区切られたものから、くくりのない、境界のないものへ・・・。
トレーニング初日、あらためて、
こんな風に学んでいられる環境であることを
家族に感謝したい気持ちでいっぱいになりました。
そして、それを伝えられる場所があって、
来てくださる方々がいることにも・・・。
いつもありがとうございます〜。
August 23, 2009
リストラティブ
週末、ヨガや、改めて自分自身のためのコーチングのセミナーなどに参加して、今日の最後は新宿のスタジオヨギーでユウさん の「リストラティブ・ヨガ」を受けてきました。
〜リストラティブヨガ〜
スタジオヨギーに書かれていることをそのまま引用すると
「Restorative(リストラティブ)とは、「活力を回復させる」という意味です。
再生(生まれ変わる)プログラムなどと言われており、一定時間、(親しみのある)ポーズに身をおくことで、治癒力を呼び覚まし、心身の回復を促します。
ヨガ用の毛布、ボルスター(クッション)、ベルト、ブロックなどの助けを借りて無理のない姿勢を作り、ゆっくりとポーズを取ることにより筋肉の緊張を穏和します。
心身の疲労とストレスを優しくリリースし、より深い安心感へと導きます。
<リストラティブヨガ>
アメリカの医学博士Judith Lasater 氏によって考案された新しいタイプのヨガ。身体の柔軟性や老若男女を問わず誰でもできる」
とあります。
道具を使うところはアイアンがーヨガからきていると思うのですが、
あまりポーズらしいポーズを自力ですることもなく、
道具を使って、身体を大地と道具にゆだねて後は呼吸だけを見つめる
本当にリラックスするヨガです。
まだスタジオヨギーでもクラスとして定着していなく、
1時間半のスペシャルクラスでした。
いつも満面の笑みで対応してくださるユウさんの
透き通る声のインストラクションとともに、ゆったりと時間を見つめていました。
ボルスターをブリックで傾けてリクライニング状態。
とってもいいです。
・・・・・
でも、そのうちに・・・・
なんだかいろんな感情がこみ上げてきて、
泣きたくなりました。
たまに、ヨガをしていて・・・ありますよね。
過去にも2,3回、
ヨガしながら泣いたことがありました。
やっぱりそれは、ハードに動いているときより、
リラックスしているとき。
何か、あったわけではなく、
ちょっとこみ上げてきた、久しぶりに味わう、
どちらかと言えば、少し悲しい感情でした。
どんな感情であっても私の中から出てきたもの。
せっかくなので少し味わいました。
以前はこういう気持ちになると、自分からどんどん掘り下げて
深みにはまっていったのですが、
最近は少し、自分の感情は自分で選択できると学んでいます。
ずっと浸っていたくないなぁと思ったので、
薄っすらと目をあけてみました。
みんな寝ているようにとても静かです。低く流れるヒーリングミュージックの中、
スタジオの方が照明を落として暗いので、いつもは見えない夜景が見えました。
音のない、匂いのしない、新宿の街はきれいでした。
そのうちまどろんで、終わる頃にはスッキリ!
帰りの新幹線、一睡もせず、
新潟の「えび千両ちらし」食べながら帰ってきました!
おいしかった〜!
〜リストラティブヨガ〜
スタジオヨギーに書かれていることをそのまま引用すると
「Restorative(リストラティブ)とは、「活力を回復させる」という意味です。
再生(生まれ変わる)プログラムなどと言われており、一定時間、(親しみのある)ポーズに身をおくことで、治癒力を呼び覚まし、心身の回復を促します。
ヨガ用の毛布、ボルスター(クッション)、ベルト、ブロックなどの助けを借りて無理のない姿勢を作り、ゆっくりとポーズを取ることにより筋肉の緊張を穏和します。
心身の疲労とストレスを優しくリリースし、より深い安心感へと導きます。
<リストラティブヨガ>
アメリカの医学博士Judith Lasater 氏によって考案された新しいタイプのヨガ。身体の柔軟性や老若男女を問わず誰でもできる」
とあります。
道具を使うところはアイアンがーヨガからきていると思うのですが、
あまりポーズらしいポーズを自力ですることもなく、
道具を使って、身体を大地と道具にゆだねて後は呼吸だけを見つめる
本当にリラックスするヨガです。
まだスタジオヨギーでもクラスとして定着していなく、
1時間半のスペシャルクラスでした。
いつも満面の笑みで対応してくださるユウさんの
透き通る声のインストラクションとともに、ゆったりと時間を見つめていました。
ボルスターをブリックで傾けてリクライニング状態。
とってもいいです。
・・・・・
でも、そのうちに・・・・
なんだかいろんな感情がこみ上げてきて、
泣きたくなりました。
たまに、ヨガをしていて・・・ありますよね。
過去にも2,3回、
ヨガしながら泣いたことがありました。
やっぱりそれは、ハードに動いているときより、
リラックスしているとき。
何か、あったわけではなく、
ちょっとこみ上げてきた、久しぶりに味わう、
どちらかと言えば、少し悲しい感情でした。
どんな感情であっても私の中から出てきたもの。
せっかくなので少し味わいました。
以前はこういう気持ちになると、自分からどんどん掘り下げて
深みにはまっていったのですが、
最近は少し、自分の感情は自分で選択できると学んでいます。
ずっと浸っていたくないなぁと思ったので、
薄っすらと目をあけてみました。
みんな寝ているようにとても静かです。低く流れるヒーリングミュージックの中、
スタジオの方が照明を落として暗いので、いつもは見えない夜景が見えました。
音のない、匂いのしない、新宿の街はきれいでした。
そのうちまどろんで、終わる頃にはスッキリ!
帰りの新幹線、一睡もせず、
新潟の「えび千両ちらし」食べながら帰ってきました!
おいしかった〜!