ひとつだけどっとこむ

April 10, 2012

地域情報ウェブマガジン

去年からのいろいろな出来事が
今いる自分の場所で根付いて、
自分なりのやり方で、
この地域を活性化していきたいと思うようになりました。

それが三夏先生のご尽力もあって、
エイミー・イッポリティを盛岡に呼ぶ動きにも繋がりました。

その活動に惜しみない協力をしてくれるおーちゃんも、
自分なりのやり方で地域を盛り上げていこうとしています。

前にもご紹介しましたが、おーちゃんが
3.11を受けて一念発起した気持ち

『俺ももう40歳になる、60歳まで現役で働けるとして何ができる?
…何ができるかどうかはわからないけれど。
何かしたいという想いだけでいいじゃないか?
残りの20年。地域のために本気で頑張ってみよう!!』

という意気込みを書いたのは去年の9月15日

〜プロジェクト弐拾年〜というプロジェクトを一人で立ち上げて

地域情報ウェブマガジン
「ひとつだけどっとこむ」を立ち上げました。

将来的には全国から、それを欲しいと願う方と、
岩手の物作りの人達の橋渡しもネットでしたいと考えているそうですが、
まずは、みなさんに岩手を知っていただくために、
岩手で頑張っている方、ひとりひとりの方に
独自にアポをとり、訪ね、お話を聞き、
素敵な写真でレイアウトされたウェブマガジンを展開しています。

それぞれの方の、
岩手への熱い思いが伝わってきます。

ひとつの記事を書くにも相当時間がかかると思うのですが、
去年の秋から活動を始め、
ちょっと目を離した隙に・・・(失礼!)
記事もこんなに増えていました。

鬼頭つぐるさん

おおのミルク工房さん

吾妻嶺酒造店さん

出前うたごえ喫茶

とおの屋/民宿とおのさん

モーとんふぁみりーさん

岩手県立大吉野教授

農業組合法人:水分農産さん

ぜひ興味があるものを読んでみて下さい〜!

読みやすくリンクを貼ってみましたが、
全体のHPはこちらです。

そしておーちゃん、なんと、
ライトノベルまで書いちゃってますっ!!

ひとつだけどっとこむのブログ「Beef」

どこにそんな時間があるんでしょう・・・。

「モーとんふぁみりー」さんの取材を元に書いたそうですが
今の時代の食の安全に対しての問題提議にもなっていて
面白く読めます。

おーちゃんが果たそうとしている
〜プロジェクト弐拾年〜のミッションも
小説のテーマに集約されていました。

心意気!!!

が、感じられ、
本当に、頑張っている人を知ることは、
それだけで励まされるなぁと思います。

私も頑張ろうッ♪

「モーとんファミリー」さんは、
今日放送された
NHKのクローズアップ現代
「広がる放射能“独自基準”〜食の安心は得られるか〜」
にも登場しています・・・

録画し忘れたっ!(汗)


moriokayoga at 22:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

November 03, 2011

ひとつだけどっとこむ

昨日、ブログに初登場した小野ちゃんの話です。
ひょんなことから夏に出会いました。

小野ちゃんは、
「ひとつだけどっとこむ」というポータル&ショップを
来年から運営しようと準備しています。
岩手で本当にいいものを育んでいる方々を探し歩き、
サイトで紹介して人と物をつなげていこうと、
地道に活動している熱い田野畑男児。

私もヨガを通して・・・もちろん通さなくてもいいですが、
何か一緒にやっていければと思い、
昨日は一緒に多田さんのところに伺った次第です。

サイトは来年からですが、ブログは始めています。
9月15日のブログに立ち上がりの経緯が書かれていますので
引用します。

以下は小野ちゃんのブログです。
==========
『プロジェクト弐拾年』

僕は自分のことはうまく伝えられないタイプなので、
「ひとつだけどっとこむ」についてあまり伝えきれていないと思います。

3.11の東日本大震災を受けていろいろ考えたんです。
そして、僕にできることはパソコン使ってできることしかなかったんです。
でも、何か役に立ちたいと思って。
一念発起しようと考えました。

その時の気持ち。
「俺ももう40歳になる、60歳まで現役で働けるとして何ができる?
 …何ができるかどうかはわからないけれど。
 何かしたいという想いだけでいいじゃないか?
 残りの20年。地域のために本気で頑張ってみよう!!」

というわけで、一人で勝手に、

〜プロジェクト弐拾年〜

というプロジェクトを胸に秘めました。


そうして、今の自分にできること、始められること、これからの地域に必要になるであろうこと。
を考えて。
ネット通販を始めよう!!と決めました。

そうこうして微々たる準備を進め。
7月末〜8月初めにかけて職場の上司に相談をして円滑に個人活動に移行するところでした。

が…。

許可が下りず。。。
と、言っても。
非常にご心配頂いたのです。

一人でできることには限りがある。
想いだけ走っても徒労に終わること。
なにより自分の収入を断って(というか減らして)人の世話をしようとする意志は尊重するが現実問題生活を維持するのは困難であること。
などなど、
親身になってご心配を頂きました。

いろいろご相談しているうちに社長にもお話を聞いて頂く機会を頂戴しまして。
簡易な事業計画書をご覧頂き、ご検討くださった結果。
ビジネスというより、想いを組んでくださって、ご協力を頂ける運びとなりました。


そうこうして、9月1日から晴れて私は、
「ひとつだけどっとこむ」として活動することができるようになったのでした。


随分とザックリとした話で事の経緯しかお伝えできていないと思いますがご容赦ください。
不器用なので関係者みなさんのご協力なくして僕は存在できません。
(なのに、一人でやろうと思い込むなんて本当に…)


そうして始まった、
プロジェクト弐拾年はまだ15日しか経っていません。
これからどんな風になるのか想像もつきません。
ネット通販は地域に役立つための手段の1つですので、
「ひとつだけどっとこむ」の他にもやれることは取り組んで行きます。

地味に草の根的に活動を継続できるなら、それで僕の人生は報われます。
形はとってもいびつかも知れません。
けれども、不思議と僕自身ではそんなことは気にならないのです。
これから出会う方々と笑顔を交わせたら。
青臭いけど今はそれでいいんです。
むしろ、それこそが必要なことだと思っています。

話べたなのでくどくなってすいません。

そんなこんなでやって行きますが、ご支援賜れれば幸甚に思います。


↑ここまで小野ちゃんのブログでした
==========

その他の記事はこちらから。

ひとつだけどっとこむ


ヨガのサンスクリット語に
『アーカーシャ』という言葉があります。
空間という意味で、ヨガの五元素、空、地、水、火、風のひとつです。
アヌサラヨガの普遍的五原則とも対応していて、
一番最初の原則、他の四つの原則をすべて含んでいる原則、

Open to Grace:大いなるものに心を開く

に対応しているのが、このアーカーシャ:空間です。

空間。スペース。形あるものが何もない空間。

形になっていないすべての可能性が広がっているという意味でもあります。
まずはそこに、思いを寄せよう。


形のないところから

わたしたちの意思が

形あるものを作り出します。


形のないところから

小野ちゃんの思いが

『ひとつだけどっとこむ』を立ち上げます。


ゆっくりいきましょう〜、応援してますっ!



moriokayoga at 21:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)