「呼吸の本」
September 16, 2012
その場に行くこと。いること。
8月28日のブログで紹介した『呼吸の本』
今日はその著者、加藤俊朗先生の特別講話がアンダーザライトであり
お会いできるなんて、なんてチャンスっ!
と、参加してきました。
ここ最近、ずっとブログを拝見させていただき
とっても気になっていたのです。
直にお会いして、あの本の行間に漂う何かを感じてみたかった。
お会いして、感じたのは、
強さですね。
柔らかい強さ。
つまりしなやかさ。
しなやかさ。
外側のどんな状況にも折れずに対応できるしなやかさ。
著書にもあり、今日もおっしゃってましたが、
人生には3つの坂がある。
のぼり坂。
くだり坂。
そして
まさか!
==========
今、時代は変わらなければならないときにきていますよね。
世の中は変化しているし、これからもっと変化していくでしょう。
そういうときは「まさか」のことが起きるんです。
でも「まさか」を「まさか」と受け取らないのが呼吸です。
どんな変化がきても、対応して順応していくエネルギーなんです。
「呼吸の本」より
==========
トゲのないべらんめえ口調・・・?
(と言ってもお生まれは広島なので、そちらの方の
なんというか、ちょっと突っけんどんな言い回し・・・)
が、とても優しく、その場を包み込みます。
あれ?なんだか書き方とても難しいです・・・
決して口調が荒いとか言うことでもなく、
とても丁寧に優しくお話されるのですが、
著書の行間の部分のように、
お茶目な口調が、時々ちょこっと顔を出します。
それがなんだかとってもいいんです。
直接お会いするって、そういうことですよね。
少しでもお話したくて最後まで残っていたら
「ヨガやってんならあれ、できんだろ?」
「いえいえ、出来ませんっ(汗)」
「んなんじゃ、だめじゃね〜か」
「見せていただけませんか!」
「ん、んぁ、オレそんなことやりに来たんじゃね〜よ」
とかおっしゃりながら、
なんとナウリを見せてもらいました。
実はとてもサービス精神に溢れていて、
一時間半の講義と呼吸法のレッスンが、
じゃあ、あとちょっとサービス・・・
じゃあ、もう時間ないけどあとちょっとサービス・・・
と、1時間くらい延長。
その後、30分くらい著書のサインとひとりひとりに言葉をかわし、
その後のナウリ。
ナウリとは腹直筋だけを立てて、左右に動かしたり回転させたりさせる
ヨガの浄化法なのですが、
こちらです。
ほんの少し最後に言葉を交わしただけで、
なんだかとても親しくなれたような感じを受けたのは、
私だけではなく、
著書にサインしているときも、
ひとりひとりと、
一瞬で深いところに入り、
そこから会話をしている真剣さがありました。
会話自体は面白おかしいことばかりおっしゃってましたが・・・。
でも、気づいたんです。
これが、
一期一会なんだと。
一瞬一瞬、今いる相手と真剣に向き合っている様を、
まさに、間近に拝見しました。
小山先生も『一期一会』を大切にされている・・・
呼吸の達人はそうなるのでしょうか。
今日の気づきと感じたことを大切にします。
岩手 盛岡 yoga studio シャンティシャンティ
今日はその著者、加藤俊朗先生の特別講話がアンダーザライトであり
お会いできるなんて、なんてチャンスっ!
と、参加してきました。
ここ最近、ずっとブログを拝見させていただき
とっても気になっていたのです。
直にお会いして、あの本の行間に漂う何かを感じてみたかった。
お会いして、感じたのは、
強さですね。
柔らかい強さ。
つまりしなやかさ。
しなやかさ。
外側のどんな状況にも折れずに対応できるしなやかさ。
著書にもあり、今日もおっしゃってましたが、
人生には3つの坂がある。
のぼり坂。
くだり坂。
そして
まさか!
==========
今、時代は変わらなければならないときにきていますよね。
世の中は変化しているし、これからもっと変化していくでしょう。
そういうときは「まさか」のことが起きるんです。
でも「まさか」を「まさか」と受け取らないのが呼吸です。
どんな変化がきても、対応して順応していくエネルギーなんです。
「呼吸の本」より
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トゲのないべらんめえ口調・・・?
(と言ってもお生まれは広島なので、そちらの方の
なんというか、ちょっと突っけんどんな言い回し・・・)
が、とても優しく、その場を包み込みます。
あれ?なんだか書き方とても難しいです・・・
決して口調が荒いとか言うことでもなく、
とても丁寧に優しくお話されるのですが、
著書の行間の部分のように、
お茶目な口調が、時々ちょこっと顔を出します。
それがなんだかとってもいいんです。
直接お会いするって、そういうことですよね。
少しでもお話したくて最後まで残っていたら
「ヨガやってんならあれ、できんだろ?」
「いえいえ、出来ませんっ(汗)」
「んなんじゃ、だめじゃね〜か」
「見せていただけませんか!」
「ん、んぁ、オレそんなことやりに来たんじゃね〜よ」
とかおっしゃりながら、
なんとナウリを見せてもらいました。
実はとてもサービス精神に溢れていて、
一時間半の講義と呼吸法のレッスンが、
じゃあ、あとちょっとサービス・・・
じゃあ、もう時間ないけどあとちょっとサービス・・・
と、1時間くらい延長。
その後、30分くらい著書のサインとひとりひとりに言葉をかわし、
その後のナウリ。
ナウリとは腹直筋だけを立てて、左右に動かしたり回転させたりさせる
ヨガの浄化法なのですが、
こちらです。
ほんの少し最後に言葉を交わしただけで、
なんだかとても親しくなれたような感じを受けたのは、
私だけではなく、
著書にサインしているときも、
ひとりひとりと、
一瞬で深いところに入り、
そこから会話をしている真剣さがありました。
会話自体は面白おかしいことばかりおっしゃってましたが・・・。
でも、気づいたんです。
これが、
一期一会なんだと。
一瞬一瞬、今いる相手と真剣に向き合っている様を、
まさに、間近に拝見しました。
小山先生も『一期一会』を大切にされている・・・
呼吸の達人はそうなるのでしょうか。
今日の気づきと感じたことを大切にします。
岩手 盛岡 yoga studio シャンティシャンティ
August 28, 2012
『呼吸の本』 『呼吸の本2』

昨日プラっと本屋さんへ行ったら
『呼吸の本2』 加藤俊朗 著 が出ていました。
(6月に出版されていたんですね・・・)
『呼吸の本』は、谷川俊太郎さんと加藤俊朗さんの共著。
以前本屋さんで、「呼吸」という字と「谷川俊太郎」という字が
一緒に目に入ってピピピときたので、手に取った本。
どちらもすごい本です。
一度読み出すとやめられない。
深い話ばかりなのにスルスル読んでしまう。
それはきっと、
著者が谷川俊太郎さんに文章の手ほどきを受け、
わかりやすく書く、
素直に書くことを信条にしているからなのでしょうが、
それ以上の純粋さが著者の中にあり、
言葉がキラキラしています・・・。
昨日、『呼吸の本2』を読んで改めてこの2冊のすごさに気づきました。
何度でも読み続けたい本です。
加藤俊朗さんのHPにも載っている谷川俊太郎さんの詩です。
「息」
風が息をしている
耳たぶのそばで
子どもらの声をのせ
みずうみを波立たせ
風は息をしている
虫が息をしている
草にすがって
透き通る胎を見せ
青空を眼にうつし
虫は息をしている
星が息をしている
どこか遠くで
限りなく渦巻いて
声もなくまたたいて
星は息をしている
人が息をしている
ひとりぼっちで
苦しみを吐き出して
哀しみを吸い込んで
人は息をしている
谷川俊太郎
詩『手紙』
1984年より
岩手 盛岡 yoga studio シャンティシャンティ