August 13, 2009
古代の叡智
カルロス・ポメダ氏のタントラ講義の後、「ヨーガ・スートラ」をもう一度きちんと読みたいな・・・と思っていたところ、なんと!新訳本が出ていましたっ。
パタンジャリの「ヨーガ・スートラ」は、
BC2〜4の間に、初めてヨガについてきちんと書かれた経典です。
(スートラとは、もともとは哲学を記した葉っぱに糸を通して冊子にするための"縦糸"の意)
私が読んだのは、佐保田鶴治先生の『ヨーガ根本経典』の中に入っているもので、初版が昭和48年。
言葉の使い方、文章がかなり難解で、はっきり言って全然理解できてないっス!
今回、この「現代人のためのヨーガスートラ」、
まだ最初の方をパラパラと読んでいるだけですが、
言い回しがわかりやすい!
2冊を比べるのは、解釈も違うということで意味のないことですが、
今またこの時代に、2000年以上前の書物の新釈版が読めるなんて、
なんて贅沢なんでしょう〜♪
ありがたいことです。
まぁ、言い回しがわかりやすければ理解できるかと聞かれれば、
全然そんなことはないでしょう。
なんせ、サマディへ至る道が書かれた実践の書です。
理解し、
実践し、
体現していかないと・・・。
死ぬまでに出来るのかな・・・フフフ(開き直りの笑いです)
少しづつ、丁寧に、この古代の叡智を、パタンジャリが書き綴った時間の流れも感じながら、読み進めていこうと思います。
1ページ目、著者、グレゴール・メーレの
「献辞」からすでに胸を打たれてしまったので、ご紹介します。
献 辞
ブラフマン、道(タオ)、神、本源など、
さまざまな名で知られてきたすべての師に、
そして、これらの名前がなくとも依然として、
無限で光り輝く、
力強くて静かで広大な〈空〉として私の魂に存在する、
すべての師に捧ぐ。
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パタンジャリの「ヨーガ・スートラ」は、
BC2〜4の間に、初めてヨガについてきちんと書かれた経典です。
(スートラとは、もともとは哲学を記した葉っぱに糸を通して冊子にするための"縦糸"の意)
私が読んだのは、佐保田鶴治先生の『ヨーガ根本経典』の中に入っているもので、初版が昭和48年。
言葉の使い方、文章がかなり難解で、はっきり言って全然理解できてないっス!
今回、この「現代人のためのヨーガスートラ」、
まだ最初の方をパラパラと読んでいるだけですが、
言い回しがわかりやすい!
2冊を比べるのは、解釈も違うということで意味のないことですが、
今またこの時代に、2000年以上前の書物の新釈版が読めるなんて、
なんて贅沢なんでしょう〜♪
ありがたいことです。
まぁ、言い回しがわかりやすければ理解できるかと聞かれれば、
全然そんなことはないでしょう。
なんせ、サマディへ至る道が書かれた実践の書です。
理解し、
実践し、
体現していかないと・・・。
死ぬまでに出来るのかな・・・フフフ(開き直りの笑いです)
少しづつ、丁寧に、この古代の叡智を、パタンジャリが書き綴った時間の流れも感じながら、読み進めていこうと思います。
1ページ目、著者、グレゴール・メーレの
「献辞」からすでに胸を打たれてしまったので、ご紹介します。
献 辞
ブラフマン、道(タオ)、神、本源など、
さまざまな名で知られてきたすべての師に、
そして、これらの名前がなくとも依然として、
無限で光り輝く、
力強くて静かで広大な〈空〉として私の魂に存在する、
すべての師に捧ぐ。