December 30, 2008

今年の10大ニュース

私のヨガの先生が、年末にいつもおっしゃられていたこと。

「年末には今年の10大ニュースを作ってみてね。そして年が明けたら、今年やりたい100のリストを作って」

言われたことを2004年からやっています。今日はそれをしました。
前に書いたものをほとんど1年ぶりに見直したのですが、面白いです。

ちなみに初めて書いた2004年の10大ニュースには、

インドに行ったこと、
そこでアーユルヴェーダを受けたこと、
タイのカンチャナブリに雫石出身の高僧、アチャン・カベサコ氏に会いに行ったこと、
ショーケンのライブ!に行ったことなどが書かれてあり、最近の私は昔に比べてアクティブになったのでは・・・と思っていたのですが、5年前もいろいろ動いていたようで、意外でした。


ひとつ注意することは、自分にとって良かったことを書くこと。

です。

私、何も考えずに、

「頚椎ヘルニアになったこと」

を10大ニュースに入れていたんですよ。
書き出して、読み直したときに、その、『良かったことだけ』っていうのを思い出して、改めて、
あれ? 良かったことって、どういう意味だろう・・・って考えさせられました。

アンソニー・ロビンズは、こう言っています。

世の中には、いいことも悪いこともない。
私たちが意味づけをしない限り、すべての出来事はニュートラルだ。



・・・・

そうなんですよね。

私は、首のヘルニアになったという事実、出来事に、
それは私にとって良かったんだという意味づけをしたんですね。

今も完治はしてませんが、一時、ものすご〜く痛かった時に、このままヨガができなくなるかも知れないという恐怖におそわれました。

そしてしばらくして少し痛みが治まったころ、ヨガをしていて、ものすご〜い、有り難さを感じました。

身体を動かせること。

身体を伸ばせること。

呼吸にリードされて、身体が伸びて、気持ちがほぐれて、身体の脈動を感じられる幸せ。大げさに聞こえるかもしれませんが、本当にその時、さんまさんのいまるちゃんじゃないけど、

生きてるだけで丸儲け・・・・

少々首が痛くても、動けるだけで丸儲け。

と、しみじみと感謝の気持ちを体感しました。
そのモチベーションは今でも上がりっぱなしです。

そして、その思いは、インストラクターとしてより安全に、より身体の自然なアライメントに導いていくために、どうすればいいかを日々考える原動力にもなっています。



一年思い起こす中で、いろんな気づきが出てきます。
皆さんもぜひ、すぐにペンをとって、今年の10大ニュースを書き出してみてくださいね。




moriokayoga at 01:55│Comments(0) コーチング 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔