July 19, 2008

救急車のサイレン

窓を開けながら仕事をしていて、
聞くともなしに、外の車の音や、
人の話し声が耳に入ってきていたのですが、
単純作業をしていたので
かなりぼんやりしてたんだと思います。

なんかこう、

ふわぁ〜、ふぅ、ふわぁ〜、ふぅ、

みたいな響きが聞こえてきて、

一瞬、あ、懐かしいなと思って、

あれ、何が懐かしいんだろうって考えて、

あ、瞑想のときの、身体の感じかな、

ふわぁ〜って広がって、

ふぅ、っておさまる感じ。

ふわぁ〜、ふぅ、ふわぁ〜、ふぅ、


ここまで書いた感じも一瞬だったのですが、

それがピィ〜、ポー、ピィ〜、ポー、

の救急車のサイレンの音だったんですね。

はっ、と我にかえって、なんだかびっくりしてしまいました。湿気もあったせいか、サイレンの音が変に心地よく響いて、身体の中に入ってきたようです。

でもすぐに、顕在意識に戻って、このサイレンの音は事件が起きて、急を要する、緊急事態の音なのに、それをいい響き、なんて感じちゃダメなんじゃないかな・・・なんてつまんない考えが湧き出たり。


まぁ、あのサイレンの音を『いい響きだなぁ』なんて感じたのは初めてのことですが、せっかく、ふんわりと朦朧状態で感じた感覚を、カタい、思考の頭で否定することはないか、と思い直しました。


気が向いたときに、やったり、やらなかったりの瞑想ですが、最近は、やらなければ・・というような強制ではなく、やりたいなぁと思ってやる方向に変わってきたので、いい傾向だなと思っています。

皆さんもぜひ、難しく考えずにチャレンジしてみてください。

自分が呼吸することで、内側の自分の身体と、外の世界で押し引きするような感覚で
やると楽しいです。

吸うときは、外から影響されている感じ。
吐くときは、外に影響を与えてる感じです。

少しすると、吐くときは自分が広がるような、
吸うときは自分が縮まるような感覚が
味わえると思います。

そんな感じを味わいながら、ただ座るだけです。

小さな行動が、大きく自分を変えていくかも♪


moriokayoga at 00:17│Comments(0) daily life 

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