June 18, 2008
瞑想と天真らんまんさ
『瞑想において大切なことは、精神と心の質である。肝要なことは何かを成就することでも、あるいはめざす何者かになることでもなく、天真らんまんでしなやかな精神のあり方である。
否定を通じて肯定的な状態が現れる。ただいたずらに経験を蓄積し、経験によって生きていては、瞑想の純粋さは生まれない。
瞑想は目的のための手段ではない。
瞑想は手段であり同時に目的である。
精神は経験によっては決して天真らんまんたりえない。
経験を否定することによってはじめて、思考によっては生み出すことのできない天真なる状態が現れる。
思考は決して天真たりえない。』
「クリシュナムルティの瞑想録」より
否定を通じて肯定的な状態が現れる。ただいたずらに経験を蓄積し、経験によって生きていては、瞑想の純粋さは生まれない。
瞑想は目的のための手段ではない。
瞑想は手段であり同時に目的である。
精神は経験によっては決して天真らんまんたりえない。
経験を否定することによってはじめて、思考によっては生み出すことのできない天真なる状態が現れる。
思考は決して天真たりえない。』
「クリシュナムルティの瞑想録」より
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