August 2009
August 30, 2009
壁のメッセージ
壁にぶつかった、壁に直面している
というとき、私たちはもうそこから一歩も先に進めないような、
挫折感、どうやっても、にっちもさっちもいかない無力感を感じます。
私も離婚して、それと同時に勤めていた会社が潰れてしまった時、
ひとりで生活出来なくなって、そんな挫折感、無力感を味わいました。
当時、30何年か生きて手に職もなく、
実家に戻ることしか出来なかった自分が、本当に嫌いでした。
でも、石井裕之さんは「壁」という本の中で、
『壁とは、ある重要なメッセージだ』と言っています。
引用します。
『「壁」とは、
ここからは、いままでの自分を捨てなさい。
新しいあなたからはじめなさい。
というメッセージなのです。
このメッセージを伝えることが、「壁」があなたの前に現れた理由なのです。
いままでの自分のままでいくら「壁」に突進していっても不毛だということです。』
と考えると、私があの時、自分を嫌だと思ったのは
当たり前だったんですね。
でもその当時は、イヤだイヤだと思っているだけで、
今までの自分、今までの自分のパターンを捨てたりすることは
出来なかったし、そんな風に思いもよらなかった。
イヤだけど、かといって今までの自分の行動、思考のパターンは
すっかり慣れているものだから、
あたらしい自分になるよりはずっと楽に感じてしまうから。
でも本当に嫌だと思ったら、
今までの自分を捨てられるんだと思います。
最近の日本の状況もまさに「壁」だったんだと思う。
その壁は、今までのやり方を捨てなさいというメッセージ。
あたらしいやり方で始めなさいというメッセージ。
もう本当にイヤだとみんなが思ったから、
いままでの政治を捨てて
新しい私たちが
新しい政治を始めていくんですね。
少しでも、今までのような無関心ではなく、
この変化に、関わり続けていきたいと思います。
というとき、私たちはもうそこから一歩も先に進めないような、
挫折感、どうやっても、にっちもさっちもいかない無力感を感じます。
私も離婚して、それと同時に勤めていた会社が潰れてしまった時、
ひとりで生活出来なくなって、そんな挫折感、無力感を味わいました。
当時、30何年か生きて手に職もなく、
実家に戻ることしか出来なかった自分が、本当に嫌いでした。
でも、石井裕之さんは「壁」という本の中で、
『壁とは、ある重要なメッセージだ』と言っています。
引用します。
『「壁」とは、
ここからは、いままでの自分を捨てなさい。
新しいあなたからはじめなさい。
というメッセージなのです。
このメッセージを伝えることが、「壁」があなたの前に現れた理由なのです。
いままでの自分のままでいくら「壁」に突進していっても不毛だということです。』
と考えると、私があの時、自分を嫌だと思ったのは
当たり前だったんですね。
でもその当時は、イヤだイヤだと思っているだけで、
今までの自分、今までの自分のパターンを捨てたりすることは
出来なかったし、そんな風に思いもよらなかった。
イヤだけど、かといって今までの自分の行動、思考のパターンは
すっかり慣れているものだから、
あたらしい自分になるよりはずっと楽に感じてしまうから。
でも本当に嫌だと思ったら、
今までの自分を捨てられるんだと思います。
最近の日本の状況もまさに「壁」だったんだと思う。
その壁は、今までのやり方を捨てなさいというメッセージ。
あたらしいやり方で始めなさいというメッセージ。
もう本当にイヤだとみんなが思ったから、
いままでの政治を捨てて
新しい私たちが
新しい政治を始めていくんですね。
少しでも、今までのような無関心ではなく、
この変化に、関わり続けていきたいと思います。
August 28, 2009
9月のスケジュール
9月のスケジュールです。ご確認をお願いします。
◆9月のお休み
21日(月)〜23日(水)祝日
◆金曜日,土曜日の不定期スケジュール
金曜日:4日,11日,25日
アライメントヨガ
18:30〜19:50
土曜日:5日,12日,26日
パワーヨガ
11:00〜12:20
◆2回目以降の方は、メールでの予約、また電話が留守電の場合、こちらからの折り返しの連絡もいたしませんので、日時、お名前を入れていただいて、後は直接いらしてください。
◆キャンセルのときのご連絡も不要です。
◆7月から回数券に有効期限がつきます。6回チケット、3回チケット、共に有効期限3ヶ月です。よろしくお願いいたします。
9月はより呼吸に意識を向けて、
自分の内側に意識を向けて・・・
というと、とっても瞑想的な感じがしますが、
なかなかそうもいかなかったりしますよね。
そんな一瞬、一瞬に湧き起こるいろんな感情・・・
もしそれがちょっとネガティブなものであったり、
暗いものだったりしてもそれを丸ごと受け止めて、
自分のすべてに YES と言って、
自分のすべてに O K を出して、
そこから始まるヨガをしましょう〜。
◆9月のお休み
21日(月)〜23日(水)祝日
◆金曜日,土曜日の不定期スケジュール
金曜日:4日,11日,25日
アライメントヨガ
18:30〜19:50
土曜日:5日,12日,26日
パワーヨガ
11:00〜12:20
◆2回目以降の方は、メールでの予約、また電話が留守電の場合、こちらからの折り返しの連絡もいたしませんので、日時、お名前を入れていただいて、後は直接いらしてください。
◆キャンセルのときのご連絡も不要です。
◆7月から回数券に有効期限がつきます。6回チケット、3回チケット、共に有効期限3ヶ月です。よろしくお願いいたします。
9月はより呼吸に意識を向けて、
自分の内側に意識を向けて・・・
というと、とっても瞑想的な感じがしますが、
なかなかそうもいかなかったりしますよね。
そんな一瞬、一瞬に湧き起こるいろんな感情・・・
もしそれがちょっとネガティブなものであったり、
暗いものだったりしてもそれを丸ごと受け止めて、
自分のすべてに YES と言って、
自分のすべてに O K を出して、
そこから始まるヨガをしましょう〜。
August 27, 2009
グレイの魅力
ヨガの言語、サンスクリット語で3はトリニ(TRINI)。
身体のいろんな部分で三角形を形づくっている、
三角形のポーズはトリコーナ・アーサナ。
前にタントラの講義でMさんが、
「ヨガで3というのは、どんな意味がありますか?」と
質問していて、いい質問するな〜と思ったのですが、
その時の先生、カルロス・ポメダ氏がおっしゃってました。
インドでは言いたいことを強調するために3回言うことがよくある。
(マントラ、『オーム』も3回唱えたり)
そして3は動きを象徴するもの。
1つだと何も起こってない。
2つになると関係性が出る。
3というのは、2つのものが関係しあって出来た、もうひとつのもの。
2つの極みが宇宙を創造する、と。
その3つを色だとすると、
白と、黒と、グレーと言う事もできる。
幻冬舎の社長であり、敏腕編集者の見城徹さんの
「編集者という病い」という本があり、
「ベストセラーを生みたければ混沌(グレイ)の海に身投げしろ!」
という章があり、ベストセラーについての話なんですけど、
そこで、グレイとは最高に豊かな色だと書かれています。
黒と白が激しく混交して作り出されたグレイの領域にこそ、
ベストセラーは潜んでいると。
『売れる本には、必ず白と黒の豊かに交わり合ったグレイが存在する。
両極を抱きかかえて混交させ、両極を激しく振幅させて初めて、
人を無意識に刺激させるものができるんです』
今日、テレビで井上陽水さんの特集がやっていてそのグレイの話を思い出した。
どこまでも、意識的にグレイであろうとする、
虚実ない交ぜであろうとする、
どこまでがホントでどこからが嘘か、煙に巻こうとする、
井上陽水さんのグレイの魅力に触れた気がしました。
それは、
わかったこととして世間に定着しているものに対しての疑問と、
わかったと言ってしまうことに対するつまらなさの感覚が強くて、
そして、よくインタビューでも、
「はは〜ん・・・」
とか、
「ほぉ〜」
とか
「ふ〜ん、なるほどねぇ〜」とか
とぼけたように連発するのですが、
それって、陽水さんの中では、すごい感動や、すごい気づきとして
響いているんだということがわかった。
そうすると今度は、あの少し冷めたような、おとぼけなたたずまいが、
日々面白く、人生面白く生きるための努力を惜しまない人に見えてきて、
人知れず熟考、考察しながらも、実践の姿はあくまでしなやか。
まるで、日本ミュージック界のヨギー!
身体のいろんな部分で三角形を形づくっている、
三角形のポーズはトリコーナ・アーサナ。
前にタントラの講義でMさんが、
「ヨガで3というのは、どんな意味がありますか?」と
質問していて、いい質問するな〜と思ったのですが、
その時の先生、カルロス・ポメダ氏がおっしゃってました。
インドでは言いたいことを強調するために3回言うことがよくある。
(マントラ、『オーム』も3回唱えたり)
そして3は動きを象徴するもの。
1つだと何も起こってない。
2つになると関係性が出る。
3というのは、2つのものが関係しあって出来た、もうひとつのもの。
2つの極みが宇宙を創造する、と。
その3つを色だとすると、
白と、黒と、グレーと言う事もできる。
幻冬舎の社長であり、敏腕編集者の見城徹さんの
「編集者という病い」という本があり、
「ベストセラーを生みたければ混沌(グレイ)の海に身投げしろ!」
という章があり、ベストセラーについての話なんですけど、
そこで、グレイとは最高に豊かな色だと書かれています。
黒と白が激しく混交して作り出されたグレイの領域にこそ、
ベストセラーは潜んでいると。
『売れる本には、必ず白と黒の豊かに交わり合ったグレイが存在する。
両極を抱きかかえて混交させ、両極を激しく振幅させて初めて、
人を無意識に刺激させるものができるんです』
今日、テレビで井上陽水さんの特集がやっていてそのグレイの話を思い出した。
どこまでも、意識的にグレイであろうとする、
虚実ない交ぜであろうとする、
どこまでがホントでどこからが嘘か、煙に巻こうとする、
井上陽水さんのグレイの魅力に触れた気がしました。
それは、
わかったこととして世間に定着しているものに対しての疑問と、
わかったと言ってしまうことに対するつまらなさの感覚が強くて、
そして、よくインタビューでも、
「はは〜ん・・・」
とか、
「ほぉ〜」
とか
「ふ〜ん、なるほどねぇ〜」とか
とぼけたように連発するのですが、
それって、陽水さんの中では、すごい感動や、すごい気づきとして
響いているんだということがわかった。
そうすると今度は、あの少し冷めたような、おとぼけなたたずまいが、
日々面白く、人生面白く生きるための努力を惜しまない人に見えてきて、
人知れず熟考、考察しながらも、実践の姿はあくまでしなやか。
まるで、日本ミュージック界のヨギー!
August 25, 2009
仙台初開催!プレアヌサラ集中トレーニングコース

仙台で本格的なアヌサラヨガが学べます。
なんと、10月11〜12日にアヌサラヨガ・インスパイアド・ティーチャー、
ミカさんがやってきます。
東京に行ったときにはいつもお世話になっているミカさん。
先週末も、六本木のクラスや、日曜の早朝、
「Yoga Otaku」を受けてきました。
内容、濃いっ! まさにオタクっ!
でもそのオタクさが、決してスキルだけではない、
ミカさんのヨガに対する向き合い方のオタクさが溢れていて、
なんとも子供のように無邪気に楽しみ、
大人の懐の深さで、私たちを包み込むようにしながら、
より繊細なヨガへと導いてくれるのでした。
クラスにはいつも笑いが溢れています。
(実はとってもお茶目なんです)
折に触れアヌサラヨガのことはブログに書いていますが、
そんなこんなでアヌサラヨガに少しでもご興味ある方、
一緒に仙台に受けに行きましょう〜!
って言っても、ツアー組むわけじゃなし、
(組んでもいいですよ)
スタジオヨギーとも何の関係もないのですが・・・。
もし気になっているけど、迷っている方がいたら、
絶対に受けて損はないとお伝えしておきます〜
ちょっぴり人生観変わります。
(ミカさんの素敵さに触れるだけでも!)
私も去年、アヌサラヨガと出会って以来学び始め、
アヌサラのエッセンスを少しづつお伝えしているつもりですが、
やはり、一度本格的なアヌサラヨガの真髄に触れていただきたいなぁ
なんて思ったり・・・
そして、ヨガって本当にいろいろあるので、
機会を見つけていろんな流派のヨガに触れてみるといいですよね。
ヨガが好きなら必ず、自分にぴったりの、
自分が惚れ込めるヨガに出会えると思うんです。
(私の経験によれば)
昔はこんなんじゃなかったのですが最近、歳のせいか、
ちょっとお節介な私でした・・・。
August 23, 2009
リストラティブ
週末、ヨガや、改めて自分自身のためのコーチングのセミナーなどに参加して、今日の最後は新宿のスタジオヨギーでユウさん の「リストラティブ・ヨガ」を受けてきました。
〜リストラティブヨガ〜
スタジオヨギーに書かれていることをそのまま引用すると
「Restorative(リストラティブ)とは、「活力を回復させる」という意味です。
再生(生まれ変わる)プログラムなどと言われており、一定時間、(親しみのある)ポーズに身をおくことで、治癒力を呼び覚まし、心身の回復を促します。
ヨガ用の毛布、ボルスター(クッション)、ベルト、ブロックなどの助けを借りて無理のない姿勢を作り、ゆっくりとポーズを取ることにより筋肉の緊張を穏和します。
心身の疲労とストレスを優しくリリースし、より深い安心感へと導きます。
<リストラティブヨガ>
アメリカの医学博士Judith Lasater 氏によって考案された新しいタイプのヨガ。身体の柔軟性や老若男女を問わず誰でもできる」
とあります。
道具を使うところはアイアンがーヨガからきていると思うのですが、
あまりポーズらしいポーズを自力ですることもなく、
道具を使って、身体を大地と道具にゆだねて後は呼吸だけを見つめる
本当にリラックスするヨガです。
まだスタジオヨギーでもクラスとして定着していなく、
1時間半のスペシャルクラスでした。
いつも満面の笑みで対応してくださるユウさんの
透き通る声のインストラクションとともに、ゆったりと時間を見つめていました。
ボルスターをブリックで傾けてリクライニング状態。
とってもいいです。
・・・・・
でも、そのうちに・・・・
なんだかいろんな感情がこみ上げてきて、
泣きたくなりました。
たまに、ヨガをしていて・・・ありますよね。
過去にも2,3回、
ヨガしながら泣いたことがありました。
やっぱりそれは、ハードに動いているときより、
リラックスしているとき。
何か、あったわけではなく、
ちょっとこみ上げてきた、久しぶりに味わう、
どちらかと言えば、少し悲しい感情でした。
どんな感情であっても私の中から出てきたもの。
せっかくなので少し味わいました。
以前はこういう気持ちになると、自分からどんどん掘り下げて
深みにはまっていったのですが、
最近は少し、自分の感情は自分で選択できると学んでいます。
ずっと浸っていたくないなぁと思ったので、
薄っすらと目をあけてみました。
みんな寝ているようにとても静かです。低く流れるヒーリングミュージックの中、
スタジオの方が照明を落として暗いので、いつもは見えない夜景が見えました。
音のない、匂いのしない、新宿の街はきれいでした。
そのうちまどろんで、終わる頃にはスッキリ!
帰りの新幹線、一睡もせず、
新潟の「えび千両ちらし」食べながら帰ってきました!
おいしかった〜!
〜リストラティブヨガ〜
スタジオヨギーに書かれていることをそのまま引用すると
「Restorative(リストラティブ)とは、「活力を回復させる」という意味です。
再生(生まれ変わる)プログラムなどと言われており、一定時間、(親しみのある)ポーズに身をおくことで、治癒力を呼び覚まし、心身の回復を促します。
ヨガ用の毛布、ボルスター(クッション)、ベルト、ブロックなどの助けを借りて無理のない姿勢を作り、ゆっくりとポーズを取ることにより筋肉の緊張を穏和します。
心身の疲労とストレスを優しくリリースし、より深い安心感へと導きます。
<リストラティブヨガ>
アメリカの医学博士Judith Lasater 氏によって考案された新しいタイプのヨガ。身体の柔軟性や老若男女を問わず誰でもできる」
とあります。
道具を使うところはアイアンがーヨガからきていると思うのですが、
あまりポーズらしいポーズを自力ですることもなく、
道具を使って、身体を大地と道具にゆだねて後は呼吸だけを見つめる
本当にリラックスするヨガです。
まだスタジオヨギーでもクラスとして定着していなく、
1時間半のスペシャルクラスでした。
いつも満面の笑みで対応してくださるユウさんの
透き通る声のインストラクションとともに、ゆったりと時間を見つめていました。
ボルスターをブリックで傾けてリクライニング状態。
とってもいいです。
・・・・・
でも、そのうちに・・・・
なんだかいろんな感情がこみ上げてきて、
泣きたくなりました。
たまに、ヨガをしていて・・・ありますよね。
過去にも2,3回、
ヨガしながら泣いたことがありました。
やっぱりそれは、ハードに動いているときより、
リラックスしているとき。
何か、あったわけではなく、
ちょっとこみ上げてきた、久しぶりに味わう、
どちらかと言えば、少し悲しい感情でした。
どんな感情であっても私の中から出てきたもの。
せっかくなので少し味わいました。
以前はこういう気持ちになると、自分からどんどん掘り下げて
深みにはまっていったのですが、
最近は少し、自分の感情は自分で選択できると学んでいます。
ずっと浸っていたくないなぁと思ったので、
薄っすらと目をあけてみました。
みんな寝ているようにとても静かです。低く流れるヒーリングミュージックの中、
スタジオの方が照明を落として暗いので、いつもは見えない夜景が見えました。
音のない、匂いのしない、新宿の街はきれいでした。
そのうちまどろんで、終わる頃にはスッキリ!
帰りの新幹線、一睡もせず、
新潟の「えび千両ちらし」食べながら帰ってきました!
おいしかった〜!
August 19, 2009
登山部女子
週イチで、女子高生にヨガを指導することになりました。
顧問の先生が中学校の同級生で声がかかったのです。
あの人がこんな愛情深い先生になってるっ!!(失礼・・・)
見ていてビックリ!
今日は初日ということもあり、先生が5人の生徒を送り迎え。
巷ではいろんな事件が起こっているようですが、
こんな風に自分のプライベートなんてなく生徒に愛情を注ぐ先生がいて、
それをちゃんと受け止めて(表現方法は見ているとさまざまなようですが・・・)
先生の思いに答えようとする生徒がいて・・・
見ているととっても微笑ましい光景なんです。
先生は、さっそく写真をとってブログに載せてました。
盛岡南高校登山部女子
今日、読んでいましたが、
生徒たちを可愛がっているのがヒシヒシと伝わってくるブログです。
登山の大会なんて、あるんですね。
地形を読んだり、天気図を読んだりする座学のテストもあったりと
面白そうです。
ロッククライミングも面白そう!!
私も高いところが好きで(バカです)
小さい頃、岩手公園の城壁を登ったりしてました・・・違うか。
1回目はこちらもわからず、基本的なことと、
ロッククライミングなだけに、腕力強化を少し図りましたが、
今後、生徒さんが大会の場でメンタル面もヨガがサポートしていけるように
メニューを考えていきたいと思います。
最初、生徒さんと面と向かい
「お願いします!」
っていつもの始めの挨拶したとき、反応がなく不安になりましたが、
終わりに「ありがとうございました」って言ったときには
すぐに元気な声で「ありがとうございました!」って返事が返ってきました。
これもヨガ効果ですね。
こんな縁を取り持ってくれたT君とヨガにナマステ♪
顧問の先生が中学校の同級生で声がかかったのです。
あの人がこんな愛情深い先生になってるっ!!(失礼・・・)
見ていてビックリ!
今日は初日ということもあり、先生が5人の生徒を送り迎え。
巷ではいろんな事件が起こっているようですが、
こんな風に自分のプライベートなんてなく生徒に愛情を注ぐ先生がいて、
それをちゃんと受け止めて(表現方法は見ているとさまざまなようですが・・・)
先生の思いに答えようとする生徒がいて・・・
見ているととっても微笑ましい光景なんです。
先生は、さっそく写真をとってブログに載せてました。
盛岡南高校登山部女子
今日、読んでいましたが、
生徒たちを可愛がっているのがヒシヒシと伝わってくるブログです。
登山の大会なんて、あるんですね。
地形を読んだり、天気図を読んだりする座学のテストもあったりと
面白そうです。
ロッククライミングも面白そう!!
私も高いところが好きで(バカです)
小さい頃、岩手公園の城壁を登ったりしてました・・・違うか。
1回目はこちらもわからず、基本的なことと、
ロッククライミングなだけに、腕力強化を少し図りましたが、
今後、生徒さんが大会の場でメンタル面もヨガがサポートしていけるように
メニューを考えていきたいと思います。
最初、生徒さんと面と向かい
「お願いします!」
っていつもの始めの挨拶したとき、反応がなく不安になりましたが、
終わりに「ありがとうございました」って言ったときには
すぐに元気な声で「ありがとうございました!」って返事が返ってきました。
これもヨガ効果ですね。
こんな縁を取り持ってくれたT君とヨガにナマステ♪
August 18, 2009
ヨーガ・スートラ 1-12
「現代人のためのヨーガ・スートラ」(グレゴール・メーレ著)を
少しづつ読み進めています。
難しいけど、わかりやすい・・・う〜ん、矛盾してますか?
でも最近、こういう矛盾のせめぎ合いにこそ、
人生の秘密が隠されている気がしています。
セラピスト石井裕之さんのお話に、
「何かをやろうと思ったら、『どうしても、どんなことがあってもこれを実現させるんだ!これじゃなきゃダメだっ!』という思いと、『でも実現しなくてもま、いっか。これじゃなくても、ま、いっか』という思いを、同時に持ち続けることが大事」
と、ありました。
これは、石井さんも話していましたが、聞くと簡単なようですが、
実際、どうしても何かをしたいと思っている時には気持ちが入り込んでいるので、誰が何と言おうと「ま、いっか」なんて思えないわけですよね。
実際、自分の体験に置き換えてみると、一度、大恋愛してえらい目にあったことがありますが、その時の自分って、
どうしてもこの人じゃなきゃイヤっ!
この人じゃなきゃダメっ!!
なんでっ?!
どうしてっ?!
って、はまり込んでいて、そんな時には誰がなんと言おうと
「この人じゃなくても、ま、いっか」なんては思えないわけです。
(例えがあまりよくないですね・・・)
でも、あの時の自分の状況を思い出すと言っている意味がよくわかります。
反対に、これからやりたいと思っていることで、
「出来なくてもまぁいいか」と思えることもいろいろありますが、それはよく考えてみると、「どうしても!!」っていう思いが足りないような気がします。
つまり、始めから、それは「実現できないかもね」「実現しなくてもまぁいいや」というスタンスであるような・・・。
何が言いたいのかというと、
ヨーガ・スートラの第1章11はこんな文章です。
『これらの心のはたらきの止滅は実践と離欲によって起こる』
ヨーガ・スートラの大前提として、
『ヨーガとは、心のはたらきを止滅すること』(1章2)とあります。
ここはたくさんの説明を要するところですが、すごく省くと、
心のはたらきを止滅すると、
「ヨーガスートラ」で書かれている
ヨーガを完成させることが出来る、・・・
ヨーガのサマディ(解脱)を得ることが出来る、
となります。
つまり、実践と離欲を行うことによって、
解脱に導かれると書かれているわけです。
「パタンジャリ(ヨーガスートラの作者)は、実践と離欲をともに実行することを勧めているのである。これら2つはある意味相反するものであり、矛盾して聞こえるだろう。実際相反すべきである。そうでなくては、心は何が起こっているのかを解明してしまい、それではまたもや現実の模倣でしかなく、真実そのものを見つけたことにはならないのである。」
(『現代人のためのヨーガスートラ』P.35より)
そうでなくては、・・・からの文章、いまいち私はよくわかってないのですが、
とにかく、矛盾したままでいいから同時にやれ!
と、解釈しました。
そしてそれは、石井さんが言っていたことに通じているような・・・。
ヨーガスートラで言っている実践(アビヤーサ)とは、
アーサナの練習はもちろんですが、あと7つ、
「ヨーガの8支則」と呼ばれるものがあります。
1、禁戒(ヤマ)社会生活の規範
2、勧戒(ニヤマ)個人生活の規範
3、坐法(アーサナ)
4、調気(プラーナーヤーマ)
5、制感(プラティヤーハーラ)
6、凝念(ダーラナ)
7、静慮(ディヤーナ)
8、三昧(サマディ)
この8つを、長い間、中断することなく、心を傾けて実践を続けなければいけない。
ヨーガスートラで言っている離欲(ヴァイラーギヤ)の対象となる欲望とは、
人として執着する可能性のある生活にまつわる衣食住や富や権力。
もうひとつは、ヨーガによる達成やヨーギの能力すべて。
サマディに到達したいという欲望です。
ということは、ヨーガの実践と離欲とは、
サマディに到達すべく、
ひとつでも実行することが難しい「ヨーガの8支則」を
長い間中断することなく頑張りながらも、
その、サマディに到達したいという思いを手放すこと。
「どうしても!」と、「ま、いっか」の法則は、
2〜4世紀に書かれた文献にすでに書かれていましたっ!
目的に向かって邁進しながら、
目的に到達したいとしがみつく手を離していく。
それを同時に行うこと。
どちらか一方の極端に走りがちな私にとって、とっても響きました。
少しづつ読み進めています。
難しいけど、わかりやすい・・・う〜ん、矛盾してますか?
でも最近、こういう矛盾のせめぎ合いにこそ、
人生の秘密が隠されている気がしています。
セラピスト石井裕之さんのお話に、
「何かをやろうと思ったら、『どうしても、どんなことがあってもこれを実現させるんだ!これじゃなきゃダメだっ!』という思いと、『でも実現しなくてもま、いっか。これじゃなくても、ま、いっか』という思いを、同時に持ち続けることが大事」
と、ありました。
これは、石井さんも話していましたが、聞くと簡単なようですが、
実際、どうしても何かをしたいと思っている時には気持ちが入り込んでいるので、誰が何と言おうと「ま、いっか」なんて思えないわけですよね。
実際、自分の体験に置き換えてみると、一度、大恋愛してえらい目にあったことがありますが、その時の自分って、
どうしてもこの人じゃなきゃイヤっ!
この人じゃなきゃダメっ!!
なんでっ?!
どうしてっ?!
って、はまり込んでいて、そんな時には誰がなんと言おうと
「この人じゃなくても、ま、いっか」なんては思えないわけです。
(例えがあまりよくないですね・・・)
でも、あの時の自分の状況を思い出すと言っている意味がよくわかります。
反対に、これからやりたいと思っていることで、
「出来なくてもまぁいいか」と思えることもいろいろありますが、それはよく考えてみると、「どうしても!!」っていう思いが足りないような気がします。
つまり、始めから、それは「実現できないかもね」「実現しなくてもまぁいいや」というスタンスであるような・・・。
何が言いたいのかというと、
ヨーガ・スートラの第1章11はこんな文章です。
『これらの心のはたらきの止滅は実践と離欲によって起こる』
ヨーガ・スートラの大前提として、
『ヨーガとは、心のはたらきを止滅すること』(1章2)とあります。
ここはたくさんの説明を要するところですが、すごく省くと、
心のはたらきを止滅すると、
「ヨーガスートラ」で書かれている
ヨーガを完成させることが出来る、・・・
ヨーガのサマディ(解脱)を得ることが出来る、
となります。
つまり、実践と離欲を行うことによって、
解脱に導かれると書かれているわけです。
「パタンジャリ(ヨーガスートラの作者)は、実践と離欲をともに実行することを勧めているのである。これら2つはある意味相反するものであり、矛盾して聞こえるだろう。実際相反すべきである。そうでなくては、心は何が起こっているのかを解明してしまい、それではまたもや現実の模倣でしかなく、真実そのものを見つけたことにはならないのである。」
(『現代人のためのヨーガスートラ』P.35より)
そうでなくては、・・・からの文章、いまいち私はよくわかってないのですが、
とにかく、矛盾したままでいいから同時にやれ!
と、解釈しました。
そしてそれは、石井さんが言っていたことに通じているような・・・。
ヨーガスートラで言っている実践(アビヤーサ)とは、
アーサナの練習はもちろんですが、あと7つ、
「ヨーガの8支則」と呼ばれるものがあります。
1、禁戒(ヤマ)社会生活の規範
2、勧戒(ニヤマ)個人生活の規範
3、坐法(アーサナ)
4、調気(プラーナーヤーマ)
5、制感(プラティヤーハーラ)
6、凝念(ダーラナ)
7、静慮(ディヤーナ)
8、三昧(サマディ)
この8つを、長い間、中断することなく、心を傾けて実践を続けなければいけない。
ヨーガスートラで言っている離欲(ヴァイラーギヤ)の対象となる欲望とは、
人として執着する可能性のある生活にまつわる衣食住や富や権力。
もうひとつは、ヨーガによる達成やヨーギの能力すべて。
サマディに到達したいという欲望です。
ということは、ヨーガの実践と離欲とは、
サマディに到達すべく、
ひとつでも実行することが難しい「ヨーガの8支則」を
長い間中断することなく頑張りながらも、
その、サマディに到達したいという思いを手放すこと。
「どうしても!」と、「ま、いっか」の法則は、
2〜4世紀に書かれた文献にすでに書かれていましたっ!
目的に向かって邁進しながら、
目的に到達したいとしがみつく手を離していく。
それを同時に行うこと。
どちらか一方の極端に走りがちな私にとって、とっても響きました。
August 15, 2009
清浄:シャウチャ
「オーラの泉」で倉本聡さんが出ていました。
「北の国から」を初め、数々の名作をこの世に送り出している
脚本家の方です。
ものすごく集中して一日で書き上げた後に、
今度はものすごく具合が悪くなって吐いたりと、
何か、神様のようなものに書かされているようで、
自分で書いている気がしないことがよくあったそうです。
或る年、賞を8つも取って、これは自分の力なのか、
それとも神様のような、自分じゃないものの力によるものなのかと自問して、
神様のはずがない、自分の実力だ。
と思った途端に、その後4年間何も書けなかったり・・・。
お話を聞いていると、相当スピリチュアルな方のようでした。
「もの作りをする人は、神様が奏でる良い楽器であればいい」
「そのためになるべく自分を清い状態にしておくことが大事」
そうおっしゃってたのが、心に残りました。
そういうこともあって、富良野にも導かれたんですね。
ヨガの教科書「ヨーガ・スートラ」の中に、
ヨーガを実践するにあたって、
ニヤマ:勧戒
という、個人生活の中の規範が5つあります。
清浄:シャウチャ
知足:サントーシャ
苦行:タパス
読誦:スヴァーディヤーヤ
祈念:イーシュヴァラ・プラニダーナ
倉本さんのお話を聞いていて、ニヤマの最初、
「シャウチャ」を思い出しました。
シャウチャ:清浄
は、読んで字のごとく、身体と心をきれいに保つということです。
身体の清浄は、清潔であることの他に、
体内に入る食べ物も純粋で自然なものがいいとされてます。
心の清浄とは、嫌悪や欲、ねたみ、嫉妬、自尊心などについての思考や感情と、
『本来の自分の存在』を同一化するのをやめることを意味します。
『ヨーガ・マーラ』(産調出版)には
バヒル・シャウチャ(外側の浄化)と
アンタハ・シャウチャ(内側の浄化)の2タイプあるとして、
こんな風に書かれています。
「アンタハ・シャウチャはあらゆる事物とあらゆる生き物を友とみなし、
すべてを愛をもって扱う(マイトリ)を意味します。
これは、自分の意識を、すべてのものは我々の友であるという
至高の感覚に結びつけ、
すべてのものを神の反映であると考えることを意味しています」
清浄・・・清くあるということが、ここまで広がっていくんですね。
倉本聡さんの、
「なるべく自分を清い状態に保つ」
というのが、富良野に森を再生すべくゴルフ場に植樹したりすることなんだと、
しっかりと現実に根ざした、そして、奥深い「シャウチャ」を感じました。
宝物は何ですか?の質問に、
「森」
と答えた倉本聡さん。
素敵です。
「北の国から」を初め、数々の名作をこの世に送り出している
脚本家の方です。
ものすごく集中して一日で書き上げた後に、
今度はものすごく具合が悪くなって吐いたりと、
何か、神様のようなものに書かされているようで、
自分で書いている気がしないことがよくあったそうです。
或る年、賞を8つも取って、これは自分の力なのか、
それとも神様のような、自分じゃないものの力によるものなのかと自問して、
神様のはずがない、自分の実力だ。
と思った途端に、その後4年間何も書けなかったり・・・。
お話を聞いていると、相当スピリチュアルな方のようでした。
「もの作りをする人は、神様が奏でる良い楽器であればいい」
「そのためになるべく自分を清い状態にしておくことが大事」
そうおっしゃってたのが、心に残りました。
そういうこともあって、富良野にも導かれたんですね。
ヨガの教科書「ヨーガ・スートラ」の中に、
ヨーガを実践するにあたって、
ニヤマ:勧戒
という、個人生活の中の規範が5つあります。
清浄:シャウチャ
知足:サントーシャ
苦行:タパス
読誦:スヴァーディヤーヤ
祈念:イーシュヴァラ・プラニダーナ
倉本さんのお話を聞いていて、ニヤマの最初、
「シャウチャ」を思い出しました。
シャウチャ:清浄
は、読んで字のごとく、身体と心をきれいに保つということです。
身体の清浄は、清潔であることの他に、
体内に入る食べ物も純粋で自然なものがいいとされてます。
心の清浄とは、嫌悪や欲、ねたみ、嫉妬、自尊心などについての思考や感情と、
『本来の自分の存在』を同一化するのをやめることを意味します。
『ヨーガ・マーラ』(産調出版)には
バヒル・シャウチャ(外側の浄化)と
アンタハ・シャウチャ(内側の浄化)の2タイプあるとして、
こんな風に書かれています。
「アンタハ・シャウチャはあらゆる事物とあらゆる生き物を友とみなし、
すべてを愛をもって扱う(マイトリ)を意味します。
これは、自分の意識を、すべてのものは我々の友であるという
至高の感覚に結びつけ、
すべてのものを神の反映であると考えることを意味しています」
清浄・・・清くあるということが、ここまで広がっていくんですね。
倉本聡さんの、
「なるべく自分を清い状態に保つ」
というのが、富良野に森を再生すべくゴルフ場に植樹したりすることなんだと、
しっかりと現実に根ざした、そして、奥深い「シャウチャ」を感じました。
宝物は何ですか?の質問に、
「森」
と答えた倉本聡さん。
素敵です。
August 14, 2009
あずきのお餅
明日のお供え用に、あずきのお餅を作ります。
お正月、お盆、法事の時に作る、この素朴なお餅が大好きです。

もち米は蒸して、のし餅に。
あずきは茹でて水気を飛ばして潰します。
(和三盆適量)

お餅の上に蜂蜜を塗って、
あずきをくっつきやすくして
切り分け、

ペタペタくっつけていく!

形は問いません!
あまり綺麗に全部を
あずきで覆わないようにする。
(おはぎと違うし・・・)

完成〜!
素朴過ぎますっ!!
でもとってもおいしいのです!
自分ちであずきを茹でると甘さを調節できるからいいですよね。
私はあまり甘くなく、塩が効いているのが好きです。
明日は食べすぎに注意!!
みなさまも、いいお盆休みをお過ごしください〜。
お正月、お盆、法事の時に作る、この素朴なお餅が大好きです。
もち米は蒸して、のし餅に。
あずきは茹でて水気を飛ばして潰します。
(和三盆適量)
お餅の上に蜂蜜を塗って、
あずきをくっつきやすくして
切り分け、
ペタペタくっつけていく!
形は問いません!
あまり綺麗に全部を
あずきで覆わないようにする。
(おはぎと違うし・・・)
完成〜!
素朴過ぎますっ!!
でもとってもおいしいのです!
自分ちであずきを茹でると甘さを調節できるからいいですよね。
私はあまり甘くなく、塩が効いているのが好きです。
明日は食べすぎに注意!!
みなさまも、いいお盆休みをお過ごしください〜。
August 13, 2009
古代の叡智
カルロス・ポメダ氏のタントラ講義の後、「ヨーガ・スートラ」をもう一度きちんと読みたいな・・・と思っていたところ、なんと!新訳本が出ていましたっ。
パタンジャリの「ヨーガ・スートラ」は、
BC2〜4の間に、初めてヨガについてきちんと書かれた経典です。
(スートラとは、もともとは哲学を記した葉っぱに糸を通して冊子にするための"縦糸"の意)
私が読んだのは、佐保田鶴治先生の『ヨーガ根本経典』の中に入っているもので、初版が昭和48年。
言葉の使い方、文章がかなり難解で、はっきり言って全然理解できてないっス!
今回、この「現代人のためのヨーガスートラ」、
まだ最初の方をパラパラと読んでいるだけですが、
言い回しがわかりやすい!
2冊を比べるのは、解釈も違うということで意味のないことですが、
今またこの時代に、2000年以上前の書物の新釈版が読めるなんて、
なんて贅沢なんでしょう〜♪
ありがたいことです。
まぁ、言い回しがわかりやすければ理解できるかと聞かれれば、
全然そんなことはないでしょう。
なんせ、サマディへ至る道が書かれた実践の書です。
理解し、
実践し、
体現していかないと・・・。
死ぬまでに出来るのかな・・・フフフ(開き直りの笑いです)
少しづつ、丁寧に、この古代の叡智を、パタンジャリが書き綴った時間の流れも感じながら、読み進めていこうと思います。
1ページ目、著者、グレゴール・メーレの
「献辞」からすでに胸を打たれてしまったので、ご紹介します。
献 辞
ブラフマン、道(タオ)、神、本源など、
さまざまな名で知られてきたすべての師に、
そして、これらの名前がなくとも依然として、
無限で光り輝く、
力強くて静かで広大な〈空〉として私の魂に存在する、
すべての師に捧ぐ。
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パタンジャリの「ヨーガ・スートラ」は、
BC2〜4の間に、初めてヨガについてきちんと書かれた経典です。
(スートラとは、もともとは哲学を記した葉っぱに糸を通して冊子にするための"縦糸"の意)
私が読んだのは、佐保田鶴治先生の『ヨーガ根本経典』の中に入っているもので、初版が昭和48年。
言葉の使い方、文章がかなり難解で、はっきり言って全然理解できてないっス!
今回、この「現代人のためのヨーガスートラ」、
まだ最初の方をパラパラと読んでいるだけですが、
言い回しがわかりやすい!
2冊を比べるのは、解釈も違うということで意味のないことですが、
今またこの時代に、2000年以上前の書物の新釈版が読めるなんて、
なんて贅沢なんでしょう〜♪
ありがたいことです。
まぁ、言い回しがわかりやすければ理解できるかと聞かれれば、
全然そんなことはないでしょう。
なんせ、サマディへ至る道が書かれた実践の書です。
理解し、
実践し、
体現していかないと・・・。
死ぬまでに出来るのかな・・・フフフ(開き直りの笑いです)
少しづつ、丁寧に、この古代の叡智を、パタンジャリが書き綴った時間の流れも感じながら、読み進めていこうと思います。
1ページ目、著者、グレゴール・メーレの
「献辞」からすでに胸を打たれてしまったので、ご紹介します。
献 辞
ブラフマン、道(タオ)、神、本源など、
さまざまな名で知られてきたすべての師に、
そして、これらの名前がなくとも依然として、
無限で光り輝く、
力強くて静かで広大な〈空〉として私の魂に存在する、
すべての師に捧ぐ。