May 2009
May 07, 2009
イマージョン
ＧＷの最後に受けたのは、ヤスシさんのAIC�機�
6日間のコースの前半3日間。
ココロも頭もパンパンになって、
ブログを更新出来ませんでした。
AICとは、アヌサラ・イマージョン・トレーニング。
イマージョンには「没頭する」という意味があり、
まさにアヌサラヨガに没頭できる、
系統的に、その哲学や生体力学に基づいたアーサナ、解剖学を学べるコース。
実は11月にも受けていて再受講なのですが、
・・・・全然わかってない！！
まさにヤスシさんの言葉を借りると
目から鱗が何百枚も落ちて、マットの上がザラザラしている状態なのです。
ヨガは少し前からブームでもあり、いろんな流派のさまざまなヨガがある中、
優劣というものは、本当にありません。
でも、だからこそ、これだっ！と思えるものに出会うまでの旅も長くなる。
去年出会ったアヌサラヨガが、こんなにも私の心をとらえて、
それを１日中学べる機会を持つ幸せ。
本当に周りに感謝しなければならないことが、いっぱいある。
仕事、家のことをほったらかしで帰ってきても、
変わりなく迎えてくれる家族をはじめ、
長い間休んでも、また今日スタジオに来てくれる方がいて、
学んだことをまだまだ消化し切れないまま伝えようとする私の
わかりづらい説明にも耳を傾けてくれる人たちがいて、
やっとインストラクターとしての私が存在する。
もちろん誰もいなかったとしても、私はこれからアヌサラヨガを
学んでいくのだろうけど、
これはすごいっ！と思った感動を、
誰かに伝えたくなるとき、
そこにいてくれる人がいるって、幸せです。
東京から帰った夜の盛岡の街が本当に好きです。
あ〜、やっぱりいいなぁっていつも思う。
夜の空気が全然東京とは違う。
透き通っていて、ひんやりしていて、
木の幹のような匂いを漂わせていて、
シンとしている。
家にたどり着くまでの道のりを、
疲れた身体でぼんやりながめ、
ほとんど人がいない通りをタクシーが勢いよく走りすぎる。
「お、今日はラッキーだね、信号につかまらないよ」
と運転手の人が、グイグイ夜の街を加速していく。
アヌサラヨガの認定講師になるのは、本当に難しい。
これから先、10年かかってもなれるかどうかわからない。
目標にしながらも、ゆっくりと楽しんでこの道のりを歩いていこう。
夜の人気のない盛岡を眺めながら、
アヌサラヨガが、盛岡の人たちにも広がっていったらいいなと思う。
でも
きっと
アヌサラじゃなくてもいい。
ヨガじゃなくたっていい。
それぞれの人が、
自分を勇気づけられる何かをココロに持つことが出来れば。
6日間のコースの前半3日間。
ココロも頭もパンパンになって、
ブログを更新出来ませんでした。
AICとは、アヌサラ・イマージョン・トレーニング。
イマージョンには「没頭する」という意味があり、
まさにアヌサラヨガに没頭できる、
系統的に、その哲学や生体力学に基づいたアーサナ、解剖学を学べるコース。
実は11月にも受けていて再受講なのですが、
・・・・全然わかってない！！
まさにヤスシさんの言葉を借りると
目から鱗が何百枚も落ちて、マットの上がザラザラしている状態なのです。
ヨガは少し前からブームでもあり、いろんな流派のさまざまなヨガがある中、
優劣というものは、本当にありません。
でも、だからこそ、これだっ！と思えるものに出会うまでの旅も長くなる。
去年出会ったアヌサラヨガが、こんなにも私の心をとらえて、
それを１日中学べる機会を持つ幸せ。
本当に周りに感謝しなければならないことが、いっぱいある。
仕事、家のことをほったらかしで帰ってきても、
変わりなく迎えてくれる家族をはじめ、
長い間休んでも、また今日スタジオに来てくれる方がいて、
学んだことをまだまだ消化し切れないまま伝えようとする私の
わかりづらい説明にも耳を傾けてくれる人たちがいて、
やっとインストラクターとしての私が存在する。
もちろん誰もいなかったとしても、私はこれからアヌサラヨガを
学んでいくのだろうけど、
これはすごいっ！と思った感動を、
誰かに伝えたくなるとき、
そこにいてくれる人がいるって、幸せです。
東京から帰った夜の盛岡の街が本当に好きです。
あ〜、やっぱりいいなぁっていつも思う。
夜の空気が全然東京とは違う。
透き通っていて、ひんやりしていて、
木の幹のような匂いを漂わせていて、
シンとしている。
家にたどり着くまでの道のりを、
疲れた身体でぼんやりながめ、
ほとんど人がいない通りをタクシーが勢いよく走りすぎる。
「お、今日はラッキーだね、信号につかまらないよ」
と運転手の人が、グイグイ夜の街を加速していく。
アヌサラヨガの認定講師になるのは、本当に難しい。
これから先、10年かかってもなれるかどうかわからない。
目標にしながらも、ゆっくりと楽しんでこの道のりを歩いていこう。
夜の人気のない盛岡を眺めながら、
アヌサラヨガが、盛岡の人たちにも広がっていったらいいなと思う。
でも
きっと
アヌサラじゃなくてもいい。
ヨガじゃなくたっていい。
それぞれの人が、
自分を勇気づけられる何かをココロに持つことが出来れば。
May 02, 2009
May 01, 2009
アヌサラヨガ・セラピューティックトレーニング
昨日から3日間のトレーニングが始まりました。
講師はヤスシさん。
このトレーニングは、怪我を持つ相手や自分自身をよりよいアライメントに導くことで、個々の身体が備え持つ治癒力を高めることを目的とした、セラピー的なトレーニング。
アライメントとは、外見的に筋肉、骨格、内臓の配置などが、
その人自身の一番いい配置、
力学的にも釣り合いが取れている場所というような意味ですが、
アヌサラヨガにおけるアライメントの意味は、
内面的にも、もっと深い広がりがあり、
その人自身が本当に望んでいることに対して、
どういう方法で、どういう情報を持ってやっていくのかという、
How toの部分を担っていて、
その人が内面的にも一番輝く位置へと導くための正しい知識、
という意味でもあります。
一緒に受講している方も顔なじみの方が多く、こういう機会に再会できる楽しみもある素敵な時間です。
スキルを学ぶのはもちろんなんですが、
セラピストとしてのあるべき態度を、
時間をかけてヤスシさんから伝えてもらっています。
その中にガイドラインとして『相手を勇気づける』という項目があるのですが、
何よりもまずヤスシさんが、受講している私たちを
勇気づけてくれてるんだなぁってことが、
ジンジンと伝わってくる・・・
ヤスシさんのあり方に、私たち全員が包まれているのを感じています。
セラピーの仕方を学んでいるだけじゃなく、
ヤスシさんから、セラピーそのものを受けているような・・・
今回私が感じているのは、『勇気』。
何か質問をすると、その答え以上のもの・・・
質問の奥にあるものが何なのかを探るように、
時間をかけて向き合ってくれる。
そしてその質問の奥にある、不安だったり、心細さにもアクセスして、
励ましてくれるのです。
まず、自分自身、地に足をつけて
自分の存在価値を思い出すこと。
痛みのある人が目の前に来たとき、
自分には何も出来ないのではないか・・・
などと、思わないこと。
不安ではなく、つながりを思い出す。
その人を治すことが目的ではない。
その人を少しでも助けることが目的。
全部背負い込まなくていい。
自分に出来ることは何なんだろう、
絶対に何か出来ることがあるはず、
と思う。
慌てたら、思い出しましょう。
自分が思っている以上の自分の本質を。
そして、痛みを持っている人は、
痛みと自分を同化してしまいがち。
「私は怪我をしている人間です」
「痛みを持っている人間です」と。
そういう相手に、
「あなたの本質は、ケガじゃない」
と思い出させてあげる。
あなたはそれを超えたもの。
あなたはそれ以上のものだということを
思い出させてあげること。
ヤスシさんの最初のお話。
これを聞いた時点で、すでに涙ぐんでた私です・・・。
とりあえずは、自分のアライメントをもっと知りたいと思っています。
そして、私自身まだまだ未熟で、いろんなところに痛みを抱えているので、
少しでも、同じように痛みを抱えている人の助けになれれば嬉しいな。
講師はヤスシさん。
このトレーニングは、怪我を持つ相手や自分自身をよりよいアライメントに導くことで、個々の身体が備え持つ治癒力を高めることを目的とした、セラピー的なトレーニング。
アライメントとは、外見的に筋肉、骨格、内臓の配置などが、
その人自身の一番いい配置、
力学的にも釣り合いが取れている場所というような意味ですが、
アヌサラヨガにおけるアライメントの意味は、
内面的にも、もっと深い広がりがあり、
その人自身が本当に望んでいることに対して、
どういう方法で、どういう情報を持ってやっていくのかという、
How toの部分を担っていて、
その人が内面的にも一番輝く位置へと導くための正しい知識、
という意味でもあります。
一緒に受講している方も顔なじみの方が多く、こういう機会に再会できる楽しみもある素敵な時間です。
スキルを学ぶのはもちろんなんですが、
セラピストとしてのあるべき態度を、
時間をかけてヤスシさんから伝えてもらっています。
その中にガイドラインとして『相手を勇気づける』という項目があるのですが、
何よりもまずヤスシさんが、受講している私たちを
勇気づけてくれてるんだなぁってことが、
ジンジンと伝わってくる・・・
ヤスシさんのあり方に、私たち全員が包まれているのを感じています。
セラピーの仕方を学んでいるだけじゃなく、
ヤスシさんから、セラピーそのものを受けているような・・・
今回私が感じているのは、『勇気』。
何か質問をすると、その答え以上のもの・・・
質問の奥にあるものが何なのかを探るように、
時間をかけて向き合ってくれる。
そしてその質問の奥にある、不安だったり、心細さにもアクセスして、
励ましてくれるのです。
まず、自分自身、地に足をつけて
自分の存在価値を思い出すこと。
痛みのある人が目の前に来たとき、
自分には何も出来ないのではないか・・・
などと、思わないこと。
不安ではなく、つながりを思い出す。
その人を治すことが目的ではない。
その人を少しでも助けることが目的。
全部背負い込まなくていい。
自分に出来ることは何なんだろう、
絶対に何か出来ることがあるはず、
と思う。
慌てたら、思い出しましょう。
自分が思っている以上の自分の本質を。
そして、痛みを持っている人は、
痛みと自分を同化してしまいがち。
「私は怪我をしている人間です」
「痛みを持っている人間です」と。
そういう相手に、
「あなたの本質は、ケガじゃない」
と思い出させてあげる。
あなたはそれを超えたもの。
あなたはそれ以上のものだということを
思い出させてあげること。
ヤスシさんの最初のお話。
これを聞いた時点で、すでに涙ぐんでた私です・・・。
とりあえずは、自分のアライメントをもっと知りたいと思っています。
そして、私自身まだまだ未熟で、いろんなところに痛みを抱えているので、
少しでも、同じように痛みを抱えている人の助けになれれば嬉しいな。
