February 12, 2013

2月のチャリティヨガご報告

チャリティヨガ Vol.12

今月は今日のリストラティブヨガのクラスを
チャリティとさせていただきました。

参加できないということでお振込みいただいたAさんはじめ、
ご参加の皆様、今回もありがとうございました。

合計額 13,500円

1月分との累計28,500円となりました。

一年分積み立てて
被災地の支援活動をしている団体に寄付致します。

去年の分のご報告が遅れていてすみません。
寄付先は決まっており、改めてご報告します。


どうしても、いろんなことを

忘れていってしまうから。

今年からはなるべく11日前後にチャリティヨガを設定して、

立ち止まる日、思い出す日を作ろうと決めました。

今日、お昼頃から

今日はチャリティヨガの日なんだなぁと思っていたら、

WSなどがあり、浮足立っていた気持ちが静まりました。

ちょうど昨日、テレビで「100年インタビュー」という人物ドキュメントに
脚本家の山田太一さんが出ており、

おお〜〜、なんという偶然!!
(昨日のWSに参加していた岡山のヒロシさんと、
お互い山田太一ファンだと話していたばかりだったので)

途中からですが、見入ってしまいました。

インタビューの端々に

今回起きた震災のことを忘れずに
自分自身の中でどう落とし前をつけるのかという意識を
持ち続けている姿勢を感じました。

もちろんそれは、震災のことだけでなく、

戦争、近代化、高度経済成長、老いと
様々なテーマのひとつひとつに
自分なりの鮮やかなとらえ方を持っている
インタビューだったのですが、

どれをとっても
プラスの面の影にある、マイナスの部分にしっかりと対峙して
そのマイナスの中にある、豊かなものを掘り起こそうとする
意気込みを感じて感銘を受けました。

番組の最後、100年後の視聴者へのメッセージで
こんなことをおっしゃった。

「時間は立ち止まらない。流れていく。

今も流れていっている。

それは生きようとしていることでもある。

喜びも

悲しみも

そのままでいることはないと思っています。

きっと、100年後もそうだと思います。」


泣けました・・・。


それは、もし今、無念を抱えている人にとって、

もし今、悲しみの中から抜け出せない人にとって、

なんて優しいメッセージなんだろうと思った。



そして、

世の中のことを自分自身の頭で考えることなく流されながら、
平穏、無事、幸せだなぁなんて薄っぺらいこと言っている私への
戒めのメッセージなのかもとも・・・。



岩手 盛岡 yoga studio シャンティシャンティ

moriokayoga at 23:41│Comments(0)TrackBack(0) 震災後のこと 

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