April 20, 2010

私たちが最も恐れているのは、

私たちが最も恐れているのは、自分が無力だということではない。

私たちが最も恐れているのは、自分に計り知れない力があるということ。

私たちを最も恐れさせるのは、自分の闇ではなく、光なのである。


私たちは自分に問いかける

自分ごときが才気あふれ、素敵で、有能な、

素晴らしい人物であるはずがないのではないか、と。

でも、そうあって、何故いけないのか。


あなたは、神聖なるものの子である。

遠慮していても、世の中の役に立つことはない。

周りにいる人々を不安にさせないようにと、身を縮めることは、
何の啓発にもならない。

自分の内にある神聖なるものの栄光を明らかにするために、
私たちは生まれてきた。

それは、限られた人だけにあるのではない。
すべての人の内にある。


私たちが自分の内なる光を輝かせると、
無意識のうちに、他の人々にも同じことを許すことになる。

そして、自分の恐れから自分を解放すると、
私たちの存在自体が他の人々をも解放するのだ。

                        (マリアン・ウィリアムソン作)


ネルソン・マンデラ氏が大統領就任演説で引用した詩です。

昨年の11月、ジョーダン・ブルーム先生のアヌサラヨガのトレーニングの最後にみんなに配られ初めて知りました。

折にふれ読み返していました。

今日は、南高校登山部女子の最後のヨガクラス。

取り合えず冬季の部活がオフの間ということだったのですが、
すっかり忘れていて、
私の中ではなんだかず〜っと続くものだと思って
週に一回のこの時間を楽しみにしていました。

高校生の子に何かを指導するということ自体
初めての体験だったのですが、
成人の方を相手にするのとは違う楽しさがありました。

プロゴルファーの石川遼君が、
すっかりプロとしての貫禄も出て、
「ハニカミ王子」とはもう言われなくなりましたが、

彼女たちと接しているときに、
時々、自分を表現しきれず垣間見せる
はにかんだような振る舞いが、
なんかこう・・・愛おしいというとカッコよすぎかもかもしれませんが、
でもそんな彼女たちを見るのが好きでした。
そのハニカミの中に、いろんな可能性が潜んでいるのを見ました。

半年、一緒にヨガをして
何か伝えられたのかな?と自問すると冷や汗ものですが、

一区切りの最後に、この詩を贈りたいと思いました。

そして自分がこの詩を贈る気になって改めて、
ジョーダン先生がどんな気持ちで私たちに贈ったのかということに
思いを馳せました。


自分自身から自由になること。


ヨガのテーマですね。


機会があればまた冬場にヨガをしましょうと別れました。

また会う時には目覚しく成長しているんだろうなぁ・・・
負けずに頑張ろ!



moriokayoga at 23:59│Comments(4)TrackBack(0) daily life 

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この記事へのコメント

4. Posted by moriokayoga   May 09, 2010 11:20
Hi!オレンジ

お久しぶりです、コメントありがとう〜。

> 大丈夫!伝わってるものはあるよ。

ありがとう、そう言ってもらえると嬉しいです♪

オレンジも学び続けているんですね。
3. Posted by moriokayoga   May 09, 2010 11:17
ぶかこさん、お久しぶりですっ!

コメントありがとう〜、

人生のテーマ・・・そうですよね♪

そしてもう、すでに自由でもあるわけで。

これからも選択する自由を楽しみながら

お互い過ごしていきましょうっ!!
2. Posted by ぷかこ   May 08, 2010 00:51
>自分自身から自由になること。

これは、人生のテーマかも♪
1. Posted by Orange   May 08, 2010 00:39
大丈夫!伝わってるものはあるよ。
本人がわかってなくっても受け取ってくれている人は受け取ってくれているよ。

って今日学んだ事をそのままお返し(笑)

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