December 20, 2009

突き抜けるという魅力

週末は
EIKICHI YAZAWA
CONCERT TOUR 2009
『ROCK'N'ROLL』
武道館ライブに行ってきました。
まだまだ永ちゃんファンとしては新米。
ライブも3回目です。

今回は初めてタオル投げにも参加してみました〜。
見たことない方にはわからないでしょうが、
後半ラストスパートの決まった曲に合わせて、
永ちゃんグッズのタオルを投げるのですっ。
(前後左右の人に迷惑かけないようにみなさん気を遣ってます)

ライブは永ちゃんファンと「袖振り合う」のも醍醐味。
年齢層高いですっ。
おじさん、おばさん多し!
なんかこう、・・・それぞれの歴史も伺えて(独特の)
感慨深いものがあります。

永ちゃんがデビューして38年。
新米の私が言うのもなんですが、
みなさん、永ちゃんと共に年齢を重ねてきたんですね。

ライブ、サイコーでしたっ!

永ちゃんファンだと言うと、時々引かれます・・・。
あの独特の喋り方、言い回し、言動がかえってダサい、とかね。

アマゾンの書評で、「しかばね」さんという方が書かれてました。
『矢沢永吉は弱くて強い
矢沢永吉は優しくて厳しい
矢沢永吉はかっこわるくてものすごくかっこいい』

そうなんですっ、

かっこわるくてかっこいいっ!

裏表の対極のエネルギーが、
普通はどちらかを見ているときには反対側が見えないのに、
永ちゃんの場合、両面同時に、真正面から、
裏表だけじゃなく、もっと広がりを持った多面体の魅力で
人の魂を揺さぶってくるっ!!

武道館1万5千人と対峙するド迫力の存在感。

ひとりの人間の理屈抜きの存在が
1万5千人の魂を鼓舞していました。

自分も何かやらずにはいられないような、
そんなエネルギーを受け取った夜でした。


ファンになったきっかけはこの本。
アー・ユー・ハッピー?
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それまでも身近に筋金入りの永ちゃんファンがいて
影響は受けてたのですが、この本を読んで
自分の中の何かにスイッチが入った。
この本にはある地点を突きぬけた人間の
後は広がっていくばかりのまばゆさが描かれています。

2001年に刊行されたから、今から8年前。
「アーユー、ハッピー?」と問われ、
自分の思い込みの殻の中に閉じこもり
答えに言い淀んでいた自分がいました。

今、笑顔で、一点の曇りなく言えることが嬉しい。

Yes、I'm Happy。

moriokayoga at 23:59│Comments(0)TrackBack(0) daily life 

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