菱形筋

June 23, 2009

万能選手

先日も書きましたが、「WR」で洋服を買ったとき。

襟元が開いているTシャツで、着てみるとなんだか胸元が寂しい・・・

「そんな時には、これ!
このネックレス、万能選手なんですっ!
何にでも合いますっ、毎日つけててもOKです、
絶対重宝しますっ!」

ヒロミさんのセールストークにガンガン押され・・・
可愛いかったのと、『万能選手』って言葉が自分の中でヒットして
つい買ってしまいました。


ところで、ヨガの上半身の筋肉の万能選手は?

と聞かれたら

私としては、『菱形筋』とお答えしたいです。
筋肉の説明は詳しくてわかりやすいサイトがありましたので
こちらをどうぞ。


今日のパワーヨガ、少人数、コアメンバーだったので
あーだ、こーだと身体の使い方を話ながら進んだのですが、

チャトランガに始まって、
ダウンドッグもそうですし、
アームバランス、
プールヴォッターナーサナ
頭立ちのシールシャーサナなど、

腕を使うときにはぜひ意識しておきたい筋肉です。

上半身に関しては、

考え方として、

まずは、胸を柔らかく開きたい。
    ↓
大胸筋を伸ばしたい。
    ↓
裏側の肩甲骨同士を寄せたい。
    ↓
菱形筋を使うと肩甲骨が寄る。

という感じで、目的はあくまでも

胸を開く。

インナーボディ・ブライト。

自分の内面を輝かせて、外へ外へと広がっていくことが
目的です。念のため。


肩甲骨を寄せ合うのに使われる筋肉はもちろん
菱形筋だけではありません。

それに菱形筋を寄せ合うということは、
わずかに肩が上がる力も入ってしまうので、
それを防ぐためにも、広背筋・・・
背中の下側を覆っている、強力な筋肉の助けも要ります。

でもあまり深く考えずに、

肩甲骨の三角形の下の角を
お互い下げる様にして寄せ合う、

と思ってください。

ちょっとロックをかける感じです。

そうすることで、身体を反らせる時の
首を守る役目も果たしますし、

アームバランス、頭立ちなどでは、
自分の体重を乗せるための土台にもなります。

そして肩こりも、菱形筋が使われず、伸ばされることで
首と共に肩に負担がかかり、誘発されるものでもあります。

菱形筋を寄せるのは、身体にいいことばかり!

まさに万能選手ですっ!!

moriokayoga at 23:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)