April 28, 2009

ロス・レイバーンのアースディワークショップ

地球のことを考える日、アースディにちなんだ、ロスの今月最後のワークショップ。

アースディ・・・だれもが自由にその人の方法で、地球環境を守る意思表示をする日ということで、

ロスがヨガで表現したものは、『守ること』と『進化すること』。
この2つの相反することをどうやっていくのか?・・・がテーマでした。

アヌサラヨガの特徴は、従来のヨガの伝統を重んじながらも、
時間と共に、そして、人間性と同様に、
ヨガも進化していくものととらえ、厳格な教義はなくて、
絶えず起きる変化にオープン、個人それぞれの世界観を受け入れる器が広い。

そこにあるのは、『伝統』と『進化』

(その受け入れる広さはロスの質問に対する答えかたや、相手をアジャストするときの言葉のかけ方、そしてアジャストする前に、その人が、今そのままの状態でもどれだけ素晴らしいかということを伝える姿勢に感じることができます)


そして地球も、『保全』と『進化』

環境保全はとても大切。でも地球の本質は常に変わっていることに
気づくことも大事。
地球を守ろう、地球を救えというが、誤解を恐れずに言うと、
地球は、人間が生まれる前からそこにあった。
そして、もしも人類が滅んでも地球はまだある。

救われるべきは、私たち。
そして、そのためにする守るということは、
何よりも、敬うということ。

という最初の話から、ゆっくり、丁寧に動きに入っていきました。
ロスのインストラクションは、とてもシンプルでわかりやすい。

どんなポーズであろうと安定してたら・・・自分のいるところを敬っていたら自分なりのポーズが出来るようになる。

ハンドスタンドも、何がおきようと、安定していれば・・・地球を、大地を敬う落ち着いた気持ちでハートを落ち着かせることで、出来るようになる。

どうやったらうまく出来るか、どうすれば早く出来るようになるかという、
効率や早さの問題ではなく、必要なのは、尊敬のエネルギー。

自分のいるところ・・・→大地と、
自分そのもの・・・・・→今の自分の力量を、
どれだけ敬うことが出来るか。

そして、その敬う気持ちでもって土台、下半身を安定させたら、

呼吸と共に、上半身は、どこまでも軽やかに、伸びていく

それが、常に変化していく、
常に進化していく、
アヌサラヨガの、自由〜

ロスのインストラクションを聞きながら、
自分の呼吸を聞きながら、
ゆっくり、ゆっくりと、土台を安定させ、
そして身体を開いていく。

・・・と、いままで開かなかったものが開いて、

自分を超えた拡がりを感じて、

いままで味わえなかったものを受け取ることが出来る・・・。


今回、存分にアヌサラ・マジックを堪能することが出来ました。


ヨガの極意は

ゆっくりと

丁寧に

呼吸と、自分と、地球を見つめることだったんですね。



CIMG0628

5年後?・・・3年後には盛岡に来てねと約束。

ぜひ、盛岡の人たちにも

ヨガのマジックを体験して欲しい!!

実現させたい夢がひとつ増えました。


CIMG0639


そして・・・


大サービスのお姫様抱っこ!!


重そうです・・・


moriokayoga at 23:59│Comments(0)TrackBack(0) yoga 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔