February 11, 2015

2月のチャリティクラスのご報告

今日のチャリティヨーガのクラス
13名の方にご参加いただきました。

いつもご参加いただいているHさん、Aさん、Nさんからは
設定額より多くいただいたり、
濱ちゃんからは来れなかった先月分も頂いたりで、
合計額は24,000円になりました。
今年の累計は39,000円になっています。

急に寒くなったお休みの中お越しいただき、
ご参加の皆さん、本当にありがとうございましたっ。

スタジオのチャリティクラスは
「ベルガーディア鯨山」さんの活動を支援しています。
詳しくは濱ちゃんと訪れたこちらをお読みください。

先週末2月8日にNHKで『明日へ』
「大切なあなたへ〜心で話す『風の電話』〜」
が放映されました。
見逃された方はぜひこちら↑↑でご覧になってみてください。

『風の電話ボックス』の途切れた電話線からつながっている、
心と心が映し出されています。

私は現地に足を運んでもいますが、
いつも見ていたのは空の電話ボックスでした。
このドキュメンタリーで初めて
「風の電話ボックス」で思いを伝えている方の映像を
目の当たりにしました。


なんというか。。。


とても、とても、切なかったです。


それと同時に、

思いはあってもどう支援していいのかわからない、
といった声もある中、
ささやかでありながら
被災者の方に寄り添った本当に必要なものを
しっかりと観た気がしました。

これからも皆さんと
ベルガーディア鯨山の佐々木さんの活動を応援していきたいです。


今日はまた始まる前に濱ちゃんから
今、感じていることなどを話してもらいました。

今日で3年と11カ月。
3月11日はやはり特別な日です。
その日が近づくにしたがって、
また思いをぶり返してしまう方、
鬱になってしまう方も多いそうです。
なかなか癒えない思いを抱えた方々を
末永く、見守ってほしいとのことでした。

年月が過ぎるにつれ、
やはり私たちの中で薄れていくものがあります。

そこは本当に意識して戒め、
年月が経つごとに積み重なる痛み、
深まる傷という部分にも
思いをはせるということを
忘れないでおきたいと思いました。

自分も被災者でありながら、
今、大槌町の方々の聞き取り、傾聴をして、
「大槌町の生きた証プロジェクト」に関わっている
濱ちゃんのこれまでの軌跡が、朝日新聞で連載されました。

「3.11 そしてその時」
濱田紀子さん。
去年の大晦日から21回にわたって掲載されました。
ぜひご覧になってみてください。

震災からの苦しい日々の中、
出会うべくして出会った方々との縁を糧にして、
さまざまな出来事が一つにつながって、
今の濱ちゃんの仕事にすべて生かされている、
不思議な一筋の光の道を辿っていくような物語です。

行間に滲み出る濱ちゃんの深い悲しみに何度か泣きながらも
最後まで読み終える頃には私自身が励まされていました。

生きるということ。

人ひとりの人生の力強さって、やっぱりすごい。

今までも朝日の連載「3.11そして、その時」は
知らない方のを何度となく読んでいましたが、
身近な人のを読んだことで改めて、

こんな風に、ひとりひとりのそれぞれの軌跡を
聞き取り、書きおこし、
残し、伝えるということも、

ささやかだけど、必要なことのひとつに思えました。



次回のチャリティクラスは少し間があり、
7月20日(月)海の日になります。
次回も皆様のご参加お待ちしております。



岩手 盛岡 ヨガスタジオ シャンティシャンティ 








moriokayoga at 18:19│Comments(0)TrackBack(0) 震災後のこと 

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