July 29, 2012

WS復習会とオリンピック

今日も暑い中、たくさんの方にお集まりいただき
ありがとうございましたっ!

私が冷房嫌いなこともあり・・・
皆さんの様子を見つつの
窓全開、扇風機かけてのホットヨガでしたが、
2時間半、皆さんいい汗かきましたよね。
お疲れ様でしたっ。


今日は、本当にシンプルに
逆転のポーズとウールドヴァ・ダヌラーサナをターゲットに、
あとは脇道にそれないように進めました。

ひとつひとつのアーサナを
自分の心と身体でしっかり感じて、
呼吸で味わい、
また終わった後に、
そのアーサナが自分の中にどんな余韻を残しているのかを
しっかりと受け取る時間を意識して設けました。

参加された皆さんからも、
アーサナを形作ることから、

今度はもう一歩先の、

アサナが身体に染みこんで
味わう時間を深めているのが感じられ嬉しかったです。

こういった、時間が長めの練習会、必要ですね。



そして、昨日からオリンピックが始まりましたね!

・・・

政治的、ビジネス的にも賛否両論、
いろいろ問題を含んではいますが、

オリンピックを象徴するものは
期間中、燃え続けるあの聖火だと思っています。

聖火、火は神を象徴するもの。

『神』という言葉に違和感があれば、
私たちにはコントロール出来ないもの、
大いなる自然の流れ、
どうしてこんなにもうまく人間の身体と自然が
機能しているのだろうという、
驚くばかりの精妙さみたいなもの・・・。

私自身は特定の宗教など持ち合わせていませんが、
それでもこの宇宙の、自然の、
大いなる恵みを『神』と呼ばせてもらっています。


オリンピックは、その神、その聖火に

私たちの肉体そのものの素晴らしさを
捧げているのだと思います。

そして捧げたものの崇高な意識を
今度は、感動という形でまた受け取っていく。

私たちもヨガをする前に必ず
アンジャリ・ムドラーで
ハートの火を灯します。

アンジャリー・ムドラーは
あなたの蝋燭の火でもあると、
Noah・Maze先生が教えてくれました。

そこに自分自身を
今日のプラクティスとして捧げて、
その恩恵をまた自分自身が受け取っていく。

恩恵というのは

出来た、出来ない、
辛かった、痛かった、
気持ちよかった、
集中できた、出来なかった、
などなどから、

アサナを通じて
何か自分の心の深い湖に
小石が投げられて波紋が広がるような・・・

はたまたガッツリと
ハートが開かれ、
一気に視界が開けるような、

または理由もわからずに涙が止まらないような・・・

そんな清濁併せ呑むじゃないけど、
丸抱えの自分自身。

内側にある自分を一回プラクティスとして
外に出して、またそれを、
どんなものであっても、
崇高な自分の意識として受け取り返すこと・・・。


今日もそれぞれの方が
それぞれの恩恵を受け取りながら、
一緒の時間を過ごせたことが嬉しいです。
長時間、ありがとうございました♪


ところで、


そんなオリンピックの崇高な聖火でさえ!

消えたことがあるんですから、

私たちのハートの火が消えることも
たびたび起こるのは避けられませんよね。

風の強い日もあれば、

思わぬアクシデントもあります。


消えかけてる・・・

と気づいたら、

それ自身がきっと、大いなる恵み、Graceです。


来月は8月26日(日)
10:30〜13:00で
アナサ練習会としてやっていきます。

オリンピックは終わっていますが、
ハートの聖火は灯し続けましょう〜♪

来月も皆さまのご参加、

ぜひぜひお待ちしております。



岩手 盛岡 yoga studio シャンティシャンティ



moriokayoga at 22:23│Comments(0)TrackBack(0) yoga 

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