April 27, 2010

痛みと対話

今週(・・・と言っても木曜日からお休みなので明日までですが)
逆転のポーズ、
仰向けになって足を頭の向こうに下ろすハラアーサナや、
サルヴァンガアーサナを取り入れています。

血液、リンパ液の流れを逆転させ、神経系全体を回復させる素晴らしいポーズですが、あまり気楽にやらないようにしています。

肩や上背部が開かれていないときに行なうと
自分の体重が首にかかりすぎてしまい、首を痛める原因にもなります。

私が痛めた張本人です。

私がヨガを始めた頃は、
「アゴを引いて胸に押し付ける」と教わりました。

と言う事は、首の後ろは伸びます。

猫背で肩が硬かった私は、殊更自分で首の後ろをぐいぐい伸ばすように
練習していたのですが、そのうち首に違和感を感じるようになり痛めてしまいました。

もちろん、これは教え方がどうのこうのと言いたいのではなく、
私自身がもっと自分の身体と対話すべきだったという話です。

違和感を感じた時点で、もっと丁寧に、身体からのサインを
傾聴する姿勢を持っていたらよかったのですが、

私の思考パターンとして、
自分の身体が硬いからなんだ、
もっともっとやらなきゃダメなんだ、

などと思い、無理する傾向があるのです。


「痛み」って、嫌ったり、無視するものじゃなく、
ありがたいものなんだなぁと最近、実感しています。

もちろん痛みはない方がいいです。

でも、痛みは、私たちを苦しめたいのではなく、
「そっちの方向じゃないよ」

と教えてくれている、

「ちょっと道を変えてみて」と、
いい方向に導こうとしてサインを出してくれているわけですもんね。

アヌサラヨガに出会って、ハラアーサナの首の違和感について質問したときに、

首には自然なカーブがある、
それを無理に伸ばすなんてダメ、とハッキリ言われたとき、
迷いから解放されました。

自然な身体のアライメントを敬うこと。

そして私たちは、生まれ持った身体が、
自分のもっとも整った健康な状態をすでに知っている。

けれど生まれ過ごすうちにいろんな習慣や癖によって、
そこから離れた状態にあるので、
また意識して、最良の状態に調節していきたい。

そのためには、

敏感になること。

繊細になること。

それからもうひとつ大切だと思うのは、

言われたことを鵜呑みにせず、
自分で考えること。

自分で考えてみるって、なかなか難しいですね。

考えているつもりでも、考えているのではなく、
つい、どこかに正解は載っていないかと探してしまう自分がいます。

痛みと対話することも、

じゃあ、誰かに教わったわけじゃないけど、
自分はこうしてみようとか、

こうすると痛くなくなるな、とか、
考えて、実践していくことでもあるんですよね。

それにしても、ハラアーサナ、

「アゴを胸につけるのではなく、胸をアゴにもっていくポーズ」
とアヌサラの先生に言われたときは、目からウロコでした。

そして後日、アイアンガー先生の「ハタヨガの真髄」にも

『あごを胸にもっていくのではなくて、胸をあごにもっていくことに注意する。
もし逆にすると背骨は十分に伸びず、十分な効果をあげることができない』

P220、サルヴァンガアーサナの項目ですが、ちゃんと記されていました。
(勉強不足がお恥ずかしいです・・・)

なにはともあれ、首をケアしながら壁などを使って楽チンにおこなっても
効果は変わらない、心身回復の素晴らしいポーズ、
今日は、病院でも、リストラティブでもやってみました。








moriokayoga at 23:59│Comments(2)TrackBack(0) yoga 

トラックバックURL

この記事へのコメント

2. Posted by moriokayoga   May 06, 2010 16:09
Y.Oさん こんにちは。

ご無沙汰しております。

すっかりお返事が遅くなりすみません。

お身体の具体はいかがですか?

やっと盛岡も暖かくなりましたし、
快調に向われているといいのですが・・・。

そろそろ一度、集まりたいですね。
また連絡します〜♪


1. Posted by Y.O   April 28, 2010 09:24
ますみ先生、ご無沙汰しております。
年末から、子供のインフルエンザ・おたふく風邪で
あたふたしていましたら、やったはずの妻まで、
おたふくで!?ダウン。(母子手帳の信用度↓)
今度は自分も風邪と鼻炎で不調が続いております。
そんなこんなも、全て寒い春が悪いんだぁ〜〜〜!
と、季節のせいにして、暖かくなるのを待っております。ここは、じっくり自分の体調を見つめてですよね。。。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔